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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 片桐 由喜 4年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 片桐 由喜 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 4 , 火/Tue 5
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 4年
単位数/Credits 12
研究室番号/Office 片桐 由喜(1号館407室)
オフィスアワー/Office hours 片桐 由喜(随時。ただし、事前にメール(katagiri@res.otaru-uc.ac.jp)
で訪問日時の約束をすること。)
更新日/Date of renewal 2022/02/02
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
私たちの多くは病院で生まれ、病院で亡くなる。また、高齢期には年金を受給し、生活に困窮したら生活保護による保護を受ける。このように、生きていくうえで必要な支援を提供するのが社会保障制度であり、この制度と無縁に生きる者はいない。そして、私たちはこの支援を受ける権利を、どんな時でも人間らしい生活をする権利として憲法25条によって保障されている。
 ゼミでは、社会保障制度の法的課題を学ぶことをとおして、上記権利の意義を検討する。
 本ゼミのもう1つの目的は上記検討をする過程で、基本的な学問的スキル、すなわち、読む、書く、議論するを習得することを目指す。
達成目標
/Course Goals
・日本の社会保障制度の概要を理解する
・同制度の今日的課題を指摘できる
・判例を読み、私見を書き、的確に発表できる
授業内容
/Course contents
①判例研究
②テーマ研究と発表
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
事前学修
・事前に判例を読み、判旨を要約する
・ゼミ当日までに判決に対する意見を書いて提出する
事後学修
・ゼミに関連する文献、新聞記事等を読んで実社会との関連性を理解する。
使用教材
/Teaching materials
・ゼミの始まるとき、あるいは都度、指定する
成績評価の方法
/Grading
・課題提出の期限を守ることができたか
・レポートの内容が的確であるか
・ゼミでの発表の内容と頻度
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:制度概要を熟知し、現代社会における社会保障制度上の課題を深く掘り下げて指摘し、それを説得的に議論できる
優:制度をある程度、理解し、現代社会における社会保障制度上の課題を複数、指摘し、それを順序だてて議論できる
良:特定の制度をある程度、理解し、現代社会における社会保障制度上の課題を1つ指摘することができ、それを発表できる
可:度を1つ、理解し、現代社会における社会保障制度上の課題を1つ指摘できる
履修上の注意事項
/Remarks
・課題に丁寧に取り組むこと
・判例や社会保障制度に関連する新聞記事、雑誌、テレビ番組などに積極的に接する
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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