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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 外国語上級Ⅲ(ロシア語)
担当教員(所属)/Instructor 山田 久就 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 専門共通科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 山田 久就(1号棟542号室。)
オフィスアワー/Office hours 山田 久就(研究室にいる時は、連絡なしで、いつでも大丈夫です。
メール(hisanari@res.otaru-uc.ac.jp)で連絡があれば、時間を決めることも可能です。
zoomでの対応も可能です。)
更新日/Date of renewal 2022/02/24
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【目的】
 現在、インターネット上にロシア語で書かれた文章が大量にあり、そこから多くの有益な情報を得ることができます。インターネット上にあるロシア語の文章から自分に必要な情報を得るための基礎的な訓練を行います。また、必要に応じて、ロシア語で情報を発信することができるようになるための基礎的な訓練も行います。
【方法】
 ロシア語の電子辞書(教室のコンピュータに入っています)を利用して、インターネット上のロシア語で書かれた文章を読みます。それを例にして、作文を行います。
達成目標
/Course Goals
(1)辞書を用いれば、インターネット上のロシア語をある程度の速さで読むことができる。
(2)辞書を用いれば、インターネット上のロシア語の文章を参考にして、基礎的な作文ができる。
授業内容
/Course contents
・ロシア語で書かれた文章をなるべくたくさん読みます。

【第1回】授業の説明とロシア語の知識の確認を行います。また、どのようなテーマに関心があるのかの確認を行います。

【第2,3,4回】インターネット上のロシア語の文章を一つ選んで、それを読みます。過去の履修者数から少人数での授業が予想されるので、学生一人一人が、自身の関心あるテーマで、別々の文章を読み、日本語に訳します。履修者が多い場合は、相談の上で、読む文章を制限する場合があります。読む文章の例としては、википедия(wikipediaのロシア語版)の各項目、いろいろな情報サイト、ニュースサイト、企業のホームページ、ショッピングサイトなどです。文章を選ぶ際に、必要に応じて、助言を行います。日本語に訳している最中に、何回かチェックを行い、誤りを訂正するとともに、テキストと関連するロシア語の文法および表現方法等に関して質問と説明を行います。

【第5,6,7回】学生それぞれが、第2,3,4回で読んだ文章とは違う文章をインターネット上から探してきて、その文章を読み、日本語に訳します。最初の文章と似たテーマでも違うテーマでも結構です。

【第8,9,10回】学生それぞれが、前回までと違う文章をインターネット上から探してきて、その文章を読み、日本語に訳します。最初の文章のテーマと第2の文章のテーマが近い場合は、違ったテーマを選んでください。

【第11,12,13回】学生それぞれが、前回までと違う文章をインターネット上から探して来て、その文章を読み、日本語に訳すか、これまでに読んだ文章を参考にして、自分が書きたい内容で、作文を行います。その際、関連するロシア語の文法および表現方法についての説明を行います。

【第14,15回】これまで行ってきたことを振り返って、疑問点に関する質疑応答を行います。あるいは、さらに別の文章を読んでも、作文を行っても結構です。

*3回で一つの文章で、全体で、四つの文章としていますが、インターネット上の文章は短いものも、かなり長いものもあるので、多少の変更は可とします。ただし、いろいろなテーマの文章を読むこと勧めます。

*ロシアの文化などに関する話題についても提供します。
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
【事前学修】
自分が読みたいテキストを見つけて、できる範囲で読んでみること。
自分が作文したい内容を整理して、できる範囲で書いてみること。

【事後学修】
授業で読んだテキストを読み返すこと。
授業で書いた文章を読み返すこと。
使用教材
/Teaching materials
インターネット上のロシア語で書かれた文章。
成績評価の方法
/Grading
・授業での課題(ロシア語から日本語への訳、ロシア語での作文)の進み具合と正確さ:60%。期末試験:40%。
・ただし、授業への参加度(遅刻、参加態度、応答など)が低い場合は、上記の成績から減点(最高で25点)を行います。
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価の基準の目安は、100点満点として、次のようになる。
90-100点:ロシア語を読む力が完全にある。
80-89点:ロシア語を読む力がかなりある。
70-79点:ロシア語を読む力が十分にある。
60-69点:ロシア語を読む力が最低限にある。
0-59点:ロシア語を読む力が不足している。
履修上の注意事項
/Remarks
・ロシア語IIを履修済みであるぐらいのロシア語に関する知識があることを前提とします。
・ロシア語の電子辞書は教室のコンピューターに入っています。
・紙媒体の露和辞典は数量限定ですが貸し出すことができます。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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