シラバス参照

授業情報/Course information

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科目名/Subject 民法III
担当教員(所属)/Instructor 岩本 尚禧 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
①授業の目的は、「物権」の意義を理解すること。

②授業の方法は講義形式。

*以下の記載は「対面講義」を想定しています。コロナウイルスの影響により「遠隔講義」を実施する場合は、シラバスの修正内容を「manaba」にて通知します。
達成目標
/Course Goals
①物権の基礎理論を理解することが目標。

②物権とは、物を支配できる権利のこと。
 
③「物の支配」とは?この支配が妨害されたらどうなるか?

④民法が物権という概念を認める理由。これを理解することが目標。
授業内容
/Course contents
第01~02回 物権概論-物権と債権の関係-
第03~04回 物権変動①:概論
第05~06回 物権変動②:不動産の場合
第07~08回 物権変動③:不動産の場合(続き)
第09~10回 物権変動④:不動産の場合(続き)
第11~12回 物権変動⑤:動産の場合
第13~14回 物権変動⑥:動産の場合(続き)
第15~16回 物権変動⑦:民法と刑法の交錯
第17~18回 用益物権①:地上権・永小作権
第19~20回 用益物権②:地役権・入会権
第21~22回 担保物権:概論-「債権」回収の機能-
第23~24回 法定担保物権:留置権・先取特権
第25~26回 約定担保物権①:質権
第27~28回 約定担保物権②:抵当権
第29~30回 約定担保物権③:抵当権(続き)
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
①事前学修:特に必要ありません(民法の最初の講義科目であるため)。

②事後学修:講義の進行に合わせて、該当する部分について市販のテキストを読み進めてください(テキストは好きなもので可)。
使用教材
/Teaching materials
①レジュメを使用する。「manaba」を通じて配布する。

②ポケット六法を使用する。各自が購入・持参すること。
成績評価の方法
/Grading
①期末試験のみ。

②期末試験の方式は「選択式」。

③試験範囲は「民法財産法全領域」(民法基礎I・II、民法II・III)

④持ち込み条件は「六法のみ」(書き込み可)。

⑤その他の加点措置はない。
成績評価の基準
/Grading Criteria
①秀:基礎知識を超え出る知見を習得し、それを過不足なく論理的・説得的に展開することができる。

②優:基礎知識を超え出る知見を習得し、それを論理的・説得的に展開することができる。

③良:基礎知識を習得し、それを論理的・説得的に展開することができる。

④可:基礎知識が習得できている。
履修上の注意事項
/Remarks
①民法IIIをもって財産法の講義が完結する。

②民法は分割して講義せざるを得ないが、しかしすべて併せて1つの民法。

③ここまでの全民法科目の学習成果を、民法IIIの期末試験で問う。

④ゆえに民法IIIの期末試験範囲は財産法全領域。

⑤民法基礎I,民法基礎II,民法IIを履修していない者は、民法IIIの受講を控えた方がよい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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