シラバス参照

授業情報/Course information

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科目名/Subject 民法・基礎I
担当教員(所属)/Instructor 岩本 尚禧(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部
配当年次/Years 1年,2年,3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
①授業の目的は「法律行為」の意義を理解すること。

②授業の方法は講義形式。

*以下の記載は「対面講義」を想定しています。コロナウイルスの影響により「遠隔講義」を実施する場合は、シラバスの修正内容を「manaba」にて通知します。
達成目標
/Course Goals
①民法上の効果を発動させる「法律行為」の重要性を理解すること。

②法律行為と「契約」との密接な関連性を理解すること。
 
③法律行為が抱える現代的課題を理解すること。
授業内容
/Course contents
①「法律行為」という法技術の必要性
 ⇒「法律行為」という概念はなぜ生まれたか?

②法律行為を正当化要素と仕組
 ⇒法律行為はどのような法的裏付け・メカニズムを持つのか?

③現代社会における法律行為の問題点
 ⇒複雑化する契約社会において法律行為はどうあるべきか?
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
①事前学修:特に必要ありません(民法の最初の講義科目であるため)。

②事後学修:講義の進行に合わせて、該当する部分について市販のテキスト(「民法総則」というタイトルのもの)を読み進めてください(テキストは好きなもので可)。
使用教材
/Teaching materials
①レジュメを使用し、「manaba」を通じて配布します。

②いわゆる「六法」を購入・持参してください。
成績評価の方法
/Grading
①期末試験のみ。

②期末試験の方式は「選択式」。詳細は講義中に説明します。

③持込条件:「一切の持込を禁じる」。
成績評価の基準
/Grading Criteria
①秀:基礎知識を超え出る知見を習得し、それを過不足なく論理的・説得的に展開することができる。

②優:基礎知識を超え出る知見を習得し、それを論理的・説得的に展開することができる。

③良:基礎知識を習得し、それを論理的・説得的に展開することができる。

④可:基礎知識が習得できている。
履修上の注意事項
/Remarks
①私語厳禁。授業を妨害した学生に対しては成績を評価しません。

②本講義は「基礎」という名称が付けられていますが、これは「簡単」という意味ではありません(大学側の都合で「基礎」という表現を用いなければならないだけです)。本講義の内容は「ガチ」の民法学です。

③民法は5編(総則・物権・債権・親族・相続)から成る法律であり、本学の民法科目は次のように対応してます。「民法基礎I」(=総則編)、「民法基礎II」(=債権編の一部たる不法行為)、「民法II」(≒不法行為を除いた債権編)「民法III」(=物権編)、「民法IV」(=親族編・相続編)。

④民法基礎Iを履修しただけでは民法(全体)を学んだことにならない点に注意してください。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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