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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 中小企業論
担当教員(所属)/Instructor 林 松国 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 2 , 木/Thu 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/03/08
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
中小企業は経済的にも社会的にも大企業と異なる独自の役割を果たしている。本講義では、中小企業の発展性と問題性、中小企業の社会的分業関係、中小企業の歴史、中小企業の経営戦略、ベンチャー企業、中小企業の金融と政策といった側面から中小企業について体系的に学ぶ。
達成目標
/Course Goals
本科目の履修を通して、①中小企業の本質に関する理解とそれに必要な理論を獲得できる、②中小企業の発展性と問題性を理解し、中小企業経営の現状や課題解決に対する基本的な分析力を身につけることができる。
授業内容
/Course contents
第1回 イントロダクション
第2回 中小企業の経営特性
第3回 中小企業の発展性①
第4回 中小企業の発展性②
第5回 中小企業の問題性①
第6回 中小企業の問題性②
第7回 戦後中小企業発展の軌跡
第8回 戦後中小企業問題の推移
第9回 産業集積と中小企業①
第10回 産業集積と中小企業②
第11回 下請システム①
第12回 下請システム②
第13回 下請中小企業の自立化①
第14回 下請中小企業の自立化②
第15回 中小企業の経営戦略①
第16回 中小企業の経営戦略②
第17回 中小企業の経営戦略③
第18回 ベンチャー企業
第19回 ベンチャー・マネジメント
第20回 ベンチャー・ファイナンス
第21回 ベンチャー企業の支援制度
第22回 中小企業の海外進出①
第23回 中小企業の海外進出②
第24回 東アジアの中小企業①
第25回 東アジアの中小企業②
第26回 中小企業金融①
第27回 中小企業金融②
第28回 中小企業政策①
第29回 中小企業政策②
第30回 総括
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
中小企業、日本と東アジアの製造業の動きについて、日ごろから日本経済新聞や日経ビジネスなどの新聞雑誌の記事等をよく読むように心がけてください。
授業中に紹介する参考文献に目をとおすこと。
使用教材
/Teaching materials
<教科書>
渡辺幸男・小川正博・黒瀬直宏・向山雅夫(2013)『21世紀中小企業論』有斐閣アルマ
そのほか、必要に応じて適宜プリント教材を配布する
<参考書>
黒瀬直宏(2012)『複眼的中小企業論:中小企業は発展性と問題性の統一物』同友館
松野周治・今田治・林松国編著(2016)『東アジアの地域経済発展と中小企業』晃洋書房
成績評価の方法
/Grading
期末レポート(60%)、
平常点評価(40%):講義内容の重要な論点に関する小レポート(5回程度、授業時間内実施)
※期末レポートは講義内容や配布資料に依拠して作成する必要があり、授業に参加しない学生には不利となる点に留意すること。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100~90):①中小企業に関する基礎的な理解がほぼ完全であること。②授業中に明示する重要なポイントをほぼ完全に理解していること。③中小企業の発展性と問題性について十分理解し、独自の主張を持っていること。
優(89~80):①中小企業に関する基礎的な理解がほぼ完全であること。②授業中に明示する重要なポイントをほぼ完全に理解していること。③中小企業の発展性と問題性についてほぼ理解していること。
良(79~70):①中小企業に関する基礎的な理解がほぼ完全であること。②授業中に明示する重要なポイントを過半は理解していること。③中小企業の発展性と問題性についてある程度理解していること。
可(69~60):①中小企業に関する基礎的な理解が過半はあること。②授業中に明示する重要なポイントを過半は理解していること。③中小企業の発展性と問題性について、間違った理解をしていないこと。
不可(59~0):中小企業に関する基礎的な理解が不足しており、中小企業の役割や現状に対する基本的な分析ができない。
履修上の注意事項
/Remarks
経営学関連の内容が多いので、経営学分野の他の授業を併せて受講することが望ましい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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