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授業情報/Course information

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科目名/Subject 統計学B
担当教員(所属)/Instructor 寺坂 崇宏 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この授業では、調査対象の特徴を、データを使って科学的に明らかにするための学問である「統計学」について講義をします。この学問は、4年間のうちに身に着けておきたい素養ですので、統計学を受講したことのない、あるいは、統計学の単位を修得していない皆さんは、是非この機会に受講してください。実用的には、経済学、商学、経営学、政治学等、あらゆる分野で統計的な分析が使われています。可能ならば、出来るだけ早い時期に、特に1年生の皆さんは、できるだけ1年生のうちに統計学を身に着けて、皆さんが専攻する学術の深い理解につなげられるようにすることを希望します。授業は講義形式で実施します。
達成目標
/Course Goals
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は、推測統計学に関する基礎的な理論を習得して、実際のデータ分析で活用できるようになることです。
授業内容
/Course contents
第1回  確率:標本空間、事象、確率
第2回  確率:条件付確率、乗法定理、ベイズの定理
第3回  確率:事象の独立、順列、組み合わせ
      確率変数:離散型確率変数とその分布
第4回  確率変数:離散型確率変数の期待値とその演算方法、2項分布
第5回  確率変数:連続型確率変数とその分布、連続型確率変数の期待値
第6回  確率変数:正規分布、積率と積率母関数、
           2変数の確率変数と確率変数の独立
第7回  確率変数:2変数の確率変数に関連する期待値
第8回  標本分布:標本調査、標本平均の分布、
           チェビシェフの不等式と大数の法則
第9回  標本分布:中心極限定理
     推定:母平均、母分散の点推定
第10回 推定:母平均の区間推定、t分布
第11回 推定:母分散の区間推定、χ2乗分布
第12回 検定:母平均に関連する検定
第13回 検定:母比率の検定、母分散に関連する検定、F分布
第14回 相関係数と相関係数を使った分析
第15回 回帰分析
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
事前学修:講義前に資料をmanabaにupします。upされた資料に目を通して、数式の展開がある場合は、展開を紙に写して、例題がある場合は、答案例を見ながら、どのように解答を導いているのかを紙に書いて確認してください。
事後学修:例題を自力で解けるようにしてください。授業後、練習問題が用意されていたら、それに取り組んでください。PCを使った実習課題を出すことがありますが、実習の手順を示した資料を用意しますので、ノートPCあるいはデスクトップPCを(データ分析に限らず)使用したことがあれば、おそらく問題ないと思います。
使用教材
/Teaching materials
教員が教材を用意します。manabaからダウンロードしてください。
成績評価の方法
/Grading
期末試験による評価を予定しています。
成績評価の基準
/Grading Criteria
経済学科 成績評価の統一基準に従います。経済学科以外の皆さんは、この統一基準の中の「経済理論」を「統計学」に、「経済問題」を「専攻する(1年生は専攻予定の)分野」に置き換えてください。
履修上の注意事項
/Remarks
新型コロナウイルスの流行の状況により、授業の内容および授業の方法、成績評価の方法を変更することがあります。特に、成績評価の方法は大幅に変更される場合があります。最新の情報はmanabaで確認して下さい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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