シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 健康スポーツIa2
担当教員(所属)/Instructor 体育教員 (商学部) , 花輪 啓一 (商学部) , 細川賢一 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 1
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
〈硬式テニス〉担当:花輪
2018年にデンマークと米国の研究チームが20代から80代男女8577人について1991年から25年にわたって追跡調査したテニスと健康寿命の関係を示す興味深いデータがある。
それによるとスポーツする人はみな平均余命が長かったが、最も長かった種目はテニスで9.7年、次いでバドミントン6.2年、サッカー4.7年の結果が公表された(Copenhagen
City Heart Study 2018.9 ) 。しかし、テニスは体の素早い反応と瞬発力を必要とするスポーツで、しかも技術もかなり難しく、初心者がいきなり自分の思ったところへ打てることはまずない。しかし、テニスの基本をしっかりマスターすれば、あとは自分の体力に合ったテニスができ、生涯に渡って楽しめるスポーツです。つまり、健康つくりや生涯スポーツとして最適な運動種目の一つです。
 本コースでは初心者および初級者を対象にテニスの基本的な技術とルールを習得し、楽しくゲームができることを学習する。
 現在のところ「硬式テニス」の授業は対面授業で行うが、新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染リスク回避のためにオンライン授業(室内運動種目)に切替えて行うことを前提に実施する。

<フィットネス・ヨガ>担当:細川
フィットネスヨガは、心身の健康を維持するための調整運動です。呼吸法のリズムで自律神経を整え、肉体の働きを整え体の歪みをなくしていくのに役立ちます。全神経を集中してヨガのポーズを取ることによって効果が期待できると言われております。このことからヨガは、これからの健康つくりや生涯スポーツとして最適な運動種目の一つです。
 本コースでは初心者を対象に基本の座法やポーズを習得し、ヨガのポーズで柔軟性向上と体の歪みをなくしていく体力つくりを目標として展開します。
達成目標
/Course Goals
〈硬式テニス〉担当:花輪
本授業の達成目標は次の通りである。
・フォア&バック グランドストロークができる。
・サービスができる。
・ボレーができる。
・楽しくシングルス及びダブルス・ゲームができる。

<フィットネス・ヨガ>担当:細川
呼吸法や基本のポーズを習得し、太陽礼拝のポーズをスムーズにできることを目標とする。
授業内容
/Course contents
〈硬式テニス〉担当:花輪
1) 硬式テニス授業の概要説明
2) 硬式テニスの歴史と用具の説明
3) 硬式テニスの初歩的技術の習得(ボールとラケット操作に慣れる)
4) ストロークの基本技術の習得(ラケットの振りと姿勢)
5) フォアハンドグランドストロークの習得
6) バックハンドグランドストロークの習得
7) グランドストロークでの実践的練習(半面コートを使用)
8) ボレーの技術の習得と実際
9)スマッシュとサービス技術の習得と実際
10) シングルス・ゲームにおけるポジションのその役割の解説
11)ダブルス・ゲームにおけるポジションとその役割の解説
12) ゲームの展開の仕方とルールの解説(プリントを用意する)
13) シングルス・ゲームの実践(戦略的な試合方法)
14) ダブルス・ゲームの実践(その1:パートナーとのポジションニング)
15) ダブルス・ゲームの実践(その2:互いのコーチング)

<フィットネス・ヨガ>担当:細川
1) フイットネスヨガ授業の概要説明
2) 呼吸法(①腹式呼吸)
3) 呼吸法(②胸式呼吸)
4) 基本の動作(垂直・水平・円周)
5) 座法(①正座・長座・安定座・割り座)
6) 座法(②合せき・開脚座・半蓮華座・蓮華座)
7) 座位のポーズ
8) ねじりのポーズ
9)バランスのポーズ(立位のポーズ・山・三角・鷲のポーズ・英雄のポーズ)
10) バランスのポーズ(船のポーズ・カラスのポーズ・三点倒立)
11)仰向けのポーズ
12) うつ伏せのポーズ
13) 逆転のポーズ
14)太陽礼拝のポーズ
15)太陽礼拝・連続ポーズの実践
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
〈硬式テニス〉担当:花輪
授業は屋外での実技授業であるため、予め足腰と全身持久力の体力をつけておくこと。また、週1回の授業で習得したトレーニング効果は日が経つにつれ低下するため他の日において復習すること。

<フィットネス・ヨガ>担当:細川
授業内容についてふりかえり、各自のペースで呼吸やポーズを行うことによって、筋力低下予防ができ免疫力を高めることにつながります。生活習慣の中に取り入れて復習してください。
使用教材
/Teaching materials
≪共通≫
授業開始1回目は、屋内用の運動靴が必要です。(体育館は土足厳禁)
2回目以降は、運動着(ジャージなど)での授業となります。

〈硬式テニス〉担当:花輪
本コースで必要とされる用具は、すべて大学側で用意するが、自分専用のラケットを持っている者は持参した方が望ましい。また、テニスシューズは各自が用意すること。使用するコートはオム二コート(全天候型)2面、クレーコート1面を使用する。雨天時は室内運動施設で行う。

<フィットネス・ヨガ>担当:細川
本コースで必要とされる用具(ヨガマット、ヨガブロック、ヨガバンド)はすべて大学側で用意します。ヨガは原則として素足で行いますので運動靴は必要ありません。授業は武道場で行います。
成績評価の方法
/Grading
≪共通≫
成績評価は総授業回数15回中、11回以上の出席(遅刻・見学・早退を含む)をもって成績評価の対象者とし、各コース授業への出席回数、受講態度および技能習得度を参考に以下の基準で総合的に評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
≪共通≫
「秀」(100~90点):全て出席し、受講態度と実技習得等の到達度が9割以上に評価された者
「優」(89~80点):9割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が8割以上に評価された者
「良」(79~70点):8割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が7割以上に評価された者
「可」(69~60点):7割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が6割以上に評価された者
「不可」(59~0点):出席が7割以下の者
履修上の注意事項
/Remarks
≪共通≫
※現時点では対面授業で行うが、大学内または近郊で新型コロナウイルスの感染が拡大した場合や、国・文科省の指針、北海道および小樽市の方針等を踏まえ、状況によって感染リスク回避のためにオンデマンド授業(室内運動種目)に切替えて行うことを前提に実施します。その際は、シラバスの内容も変更になります。
・夜間主コースの学生は、本授業(昼間コース)を履修することは出来ない
・健康スポーツⅠのガイダンスに出席した者は出席点に含まれる。
・運動着、運動靴を忘れた場合は、授業に参加できない。
・授業中は不織布マスクのみ認める(布、ウレタンなどは不可)
・健康スポーツⅠの履修者は定期健康診断を必ず受診すること。
・履修運動種目決定後の変更は認められない。安易な履修取り消し等は避けること。
・健康スポーツⅠ履修者は、学研災(学生支援課)又は個人保険(スポーツ障害保険等)に加入することが望ましい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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