シラバス参照

授業情報/Course information

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科目名/Subject 健康スポーツIa1
担当教員(所属)/Instructor 体育教員 (商学部) , 石崎 香理 (商学部) , 花輪 啓一 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 1
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
〈アウトドア・フィットネス〉担当:石﨑
本授業では、生涯スポーツの中で、幾つかの運動を設定し、生涯にわたり手軽にスポーツ活動が続けられるよう、積極的に身体を動かし、健康的かつ活動的に心身の健康や体力作りを行うことを目的とする。身体を動かすことの楽しさや協調性、またその重要性も体得することを望まれる。また、身体を媒体として思考や感情、感覚、イメージを表現する方法を学び、人とのコミュニケーション能力をアップさせることも目的として展開する。

〈硬式テニス〉担当:花輪
2018年にデンマークと米国の研究チームが20代から80代男女8577人について1991年から25年にわたって追跡調査したテニスと健康寿命の関係を示す興味深いデータがある。
それによるとスポーツする人はみな平均余命が長かったが、最も長かった種目はテニスで9.7年、次いでバドミントン6.2年、サッカー4.7年の結果が公表された(Copenhagen
City Heart Study 2018.9 ) 。しかし、テニスは体の素早い反応と瞬発力を必要とするスポーツで、しかも技術もかなり難しく、初心者がいきなり自分の思ったところへ打てることはまずない。しかし、テニスの基本をしっかりマスターすれば、あとは自分の体力に合ったテニスができ、生涯に渡って楽しめるスポーツです。つまり、健康つくりや生涯スポーツとして最適な運動種目の一つです。
 本コースでは初心者および初級者を対象にテニスの基本的な技術とルールを習得し、楽しくゲームができることを学習する。
 現在のところ「硬式テニス」の授業は対面授業で行うが、新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染リスク回避のためにオンライン授業(室内運動種目)に切替えて行うことを前提に実施する。
達成目標
/Course Goals
〈アウトドア・フィットネス〉担当:石﨑
種目によって技術や技能が異なるので、それぞれの自身の身体の動きや構造を操作しながら、体力向上とグループでの協調作業など授業を通して理解する。

〈硬式テニス〉担当:花輪
本授業の達成目標は次の通りである。
・フォア&バック グランドストロークができる。
・サービスができる。
・ボレーができる。
・楽しくシングルス及びダブルス・ゲームができる。
授業内容
/Course contents
〈アウトドア・フィットネス〉担当:石﨑
1)アウトドア・フィットネスの授業概要説明
2)ミニソフトバレーボール①(体育館)
3)ミニソフトバレーボール②(体育館)
4)ミニソフトテニス①(体育館)
5)ミニソフトテニス②(体育館)
6)ストレッチ運動①
7)ストレッチ運動②
8)フリスビー基本動作①(キャッチ&スロー)
9)フリスビー基本動作②
10)フリスビー応用③
11)フリスビー応用④
12)ゲーム①(山上グラウンド)
13)ゲーム②(山上グラウンド)
14)ゲーム③(山上グラウンド)
15)ゲーム④(山上グラウンド)
※天候状況によって順不同の可能性あり

〈硬式テニス〉担当:花輪
1) 硬式テニス授業の概要説明
2) 硬式テニスの歴史と用具の説明
3) 硬式テニスの初歩的技術の習得(ボールとラケット操作に慣れる)
4) ストロークの基本技術の習得(ラケットの振りと姿勢)
5) フォアハンドグランドストロークの習得
6) バックハンドグランドストロークの習得
7) グランドストロークでの実践的練習(半面コートを使用)
8) ボレーの技術の習得と実際
9)スマッシュとサービス技術の習得と実際
10) シングルス・ゲームにおけるポジションのその役割の解説
11)ダブルス・ゲームにおけるポジションとその役割の解説
12) ゲームの展開の仕方とルールの解説(プリントを用意する)
13) シングルス・ゲームの実践(戦略的な試合方法)
14) ダブルス・ゲームの実践(その1:パートナーとのポジションニング)
15) ダブルス・ゲームの実践(その2:互いのコーチング)
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
〈アウトドア・フィットネス〉担当:石﨑
授業の半分は屋外の山上グラウンドを使用予定です。徒歩で移動するので、日常的な運動を心がけてください。

〈硬式テニス〉担当:花輪
授業は屋外での実技授業であるため、予め足腰と全身持久力の体力をつけておくこと。また、週1回の授業で習得したトレーニング効果は日が経つにつれ低下するため他の日において復習すること。
使用教材
/Teaching materials
≪共通≫
授業開始1回目は、屋内用の運動靴が必要です。(体育館は土足厳禁)
2回目以降は、運動着(ジャージなど)での授業となります。

〈アウトドア・フィットネス〉担当:石﨑
本コースで必要とされる用具類は、すべて大学側で用意する。但し、屋内及び屋外用運動靴に関しては各自用意すること。

〈硬式テニス〉担当:花輪
本コースで必要とされる用具は、すべて大学側で用意するが、自分専用のラケットを持っている者は持参した方が望ましい。また、テニスシューズは各自が用意すること。使用するコートはオム二コート(全天候型)2面、クレーコート1面を使用する。雨天時は室内運動施設で行う。
成績評価の方法
/Grading
≪共通≫
成績評価は総授業回数15回中、11回以上の出席(遅刻・見学・早退を含む)をもって成績評価の対象者とし、各コース授業への出席回数、受講態度および技能習得度を参考に以下の基準で総合的に評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
≪共通≫
「秀」(100~90点):全て出席し、受講態度と実技習得等の到達度が9割以上に評価された者
「優」(89~80点):9割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が8割以上に評価された者
「良」(79~70点):8割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が7割以上に評価された者
「可」(69~60点):7割以上出席し、受講態度と実技習得等の到達度が6割以上に評価された者
「不可」(59~0点):出席が7割以下の者
履修上の注意事項
/Remarks
≪共通≫
※現時点では対面授業で行うが、大学内または近郊で新型コロナウイルスの感染が拡大した場合や、国・文科省の指針、北海道および小樽市の方針等を踏まえ、状況によって感染リスク回避のためにオンデマンド授業(室内運動種目)に切替えて行うことを前提に実施します。その際は、シラバスの内容も変更になります。
・夜間主コースの学生は、本授業(昼間コース)を履修することは出来ない
・健康スポーツⅠのガイダンスに出席した者は出席点に含まれる。
・運動着、運動靴を忘れた場合は、授業に参加できない。
・授業中は不織布マスクのみ認める(布、ウレタンなどは不可)
・健康スポーツⅠの履修者は定期健康診断を必ず受診すること。
・履修運動種目決定後の変更は認められない。安易な履修取り消し等は避けること。
・健康スポーツⅠ履修者は、学研災(学生支援課)又は個人保険(スポーツ障害保険等)に加入することが望ましい。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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