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授業情報/Course information

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科目名/Subject 教育制度B
担当教員(所属)/Instructor 安宅 仁人 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 この講義では,憲法・教育基本法をはじめとする法制度,さらには文部科学省・教育委員会・学校といった教育行政制度の仕組みや役割を取り上げるとともに,今日の日本をとりまく人口減少社会・知識基盤社会の到来といった新たな課題の中で,社会や地域において教育制度ならびに学校の果たす役割を考えます。
達成目標
/Course Goals
〇教育制度・教育行政の意義と課題について具体的に理解し,教育制度・教育行政をめぐる用語や事象について自身の言葉で説明することができる。
〇教育制度の現状・動向について関心をもって情報を収集するとともに,教員を目指すものとして自身の課題に引き付けながら各種の教育課題に対する思考を深めるとともに,学習を継続する姿勢・習慣を確立することができる。
授業内容
/Course contents
第1回:ガイダンス。教育制度とは何かを考える
第2回:日本国憲法と教育基本法
第3回:教育にかかわる政策はどう作られてきたのか
第4回:文部科学省,教育委員会制度と学校の役割
第5回:さまざまな審議会の役割と教育政策の形成
第6回:教育財政と教員配置
第7回:教育委員会職員による講話──教育委員会の仕事の実際──
第8回:開かれた学校づくりと地域との連携──学校評議員制度と学校運営協議会──
第9回:教育・福祉・社会政策との連携──教育現場における貧困対策──
第10回:諸外国の教育制度①──英米圏の教育制度──
第11回:人口減少・AIと機械化が進む時代における教育制度・政策の在り方を考える(集団討議)
第12回:生涯学習制度と教育──図書館・博物館・公民館行政と学校教育──
第13回:震災と教育──学校安全をめぐる課題と市民社会・ボランティア活動──
第14回:小樽市の教育制度と教育政策を考える(模擬選挙)
第15回:まとめ。定期試験
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
 〇事前学習については,ニュースや報道を通じて教育に関するトピックにアンテナを常に張っておくことが望まれます。また,資料・文献等をあらかじめ配布した場合には,不明な語句などをあらかじめ必ず調べておいてください。
 〇事後学習については,授業で興味を持った点や,提示された「参考文献」等に示された文献・資料等にも積極的に入手のうえ目を通すことが望まれます。
使用教材
/Teaching materials
 横井敏郎編著(2016)『教育行政学』八千代出版(本体2900円・税別)
成績評価の方法
/Grading
 毎回の課題用紙の提出(30%),集団討議・グループワークへの参加(20%),最終試験またはレポート(50%)
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記「成績評価の方法」にもとづき以下の基準により総合的に成績を評価します。
 秀(90〜100%):教育をめぐる制度や行政の仕組みについて秀でた理解をしているとともに,子どもたちが抱える諸課題とその対応策についても秀でた思考力を有していると認められる。
 優(80〜89%):教育をめぐる制度や行政の仕組みについて優れた理解をしているとともに,子どもたちが抱える諸課題とその対応策についても優れた思考力を有していると認められる。
 良(70〜79%):教育をめぐる制度や行政の仕組みについて良好な理解をしているとともに,子どもたちが抱える諸課題とその対応策についても良好な思考力を有していると認められる。
 可(60〜69%):教育をめぐる制度や行政の仕組みについて理解をしているとともに,子どもたちが抱える諸課題とその対応策について思考力を有しているとおおむね認められる。
 不可(59%以下):教育をめぐる制度や行政の仕組みについて理解していないとともに,子どもたちが抱える諸課題とその対応策についても思考力を有していると認められない。
履修上の注意事項
/Remarks
教員あるいは良識ある市民として求められる振る舞いを常に意識しながら受講してください。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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