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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 刑法
担当教員(所属)/Instructor 竹川 俊也 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/02/14
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 刑法とは,どのような行為が犯罪となり,それに対してどのような刑罰が科されるかを定めた法律です。この講義では,特に「刑法総論」と呼ばれる分野を扱います。犯罪と刑罰の関係性をめぐる諸問題について受講者各位が理解できるようになることを目的とします。
達成目標
/Course Goals
刑法総論の諸問題・諸概念について正確に理解する。
体系的思考力を身につける。
授業内容
/Course contents
第1回 ガイダンス
第2回 刑法入門
第3回 刑法の基礎理論(1)
第4回 刑法の基礎理論(2)
第5回 構成要件(1):総説、因果関係①
第6回 構成要件(2):因果関係②
第7回 構成要件(3):不作為犯
第8回 違法論(1):総説、被害者の同意
第9回 違法性(2):正当防衛
第10回 違法性(3):過剰防衛、緊急避難
第11回 責任論(1):総説、故意
第12回 責任論(2):錯誤
第13回 責任論(3):過失
第14回 修正された構成要件(1):未遂犯、共犯①
第15回 修正された構成要件(2):共犯②
※授業の進捗状況により前後します。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
授業の予習は難しいため,配布したレジュメと教科書を使った復習が中心となります。
使用教材
/Teaching materials
・教科書
島伸一編『たのしい刑法Ⅰ総論〔第2版〕』(弘文堂、2017年)
十河太朗・豊田兼彦・松尾誠紀・森永真綱『START UP刑法判例50!総論』(有斐閣、2016年)

・参考書
山口厚・佐伯仁志編『刑法判例百選Ⅰ総論〔第7版〕』(有斐閣、2014年)

詳細については、初回の授業で案内します。
成績評価の方法
/Grading
定期試験 100%
成績評価の基準
/Grading Criteria
講義内で実施する2回の小テストと定期試験の成績の合計点(秀(100〜90),優(80〜89),良(70〜79),可(60〜69))で評価します。出席調査は行いません。
履修上の注意事項
/Remarks
どのようなものでも結構なので,必ず六法を持参してください。
備考
/Notes
定期試験では論述式の問題を課す予定です。主体的な学習が望まれますので,よく考えて履修してください。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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