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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 西永 亮 3年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 西永 亮 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2018年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 4 , 木/Thu 5
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
20世紀の社会・政治思想(欧米を中心に)を研究主題とする.
達成目標
/Course Goals
・20世紀の重要な思想家の基本概念,思考プロセス,問題意識を精確に理解する.
・自分自身で問題を設定することを目指す.
授業内容
/Course contents
 20世紀とはどのような時代であり,思想的に何が問題にされていたのかという問題意識のもと,重要な思想家のテキストを精確に理解することを目指す.具体的には,下記「使用教材」のうちから数冊を輪読する.報告者が担当箇所についてレジュメを作成して報告し,それにもとづいて議論を行なう.なお,原著も参照するので,相応の英文読解力が必要となる.
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
・自分が担当でない回でも必ず事前に教材を読み,議論に参加できるよう準備しておくこと.
・毎回の内容について,自分でノートにまとめること.
使用教材
/Teaching materials
・ジャック・マリタン『人間と国家』(創文社)
  Jacques Maritain, Man and the State, 1951
・Y. R. シモン『民主政治の原理』(国際文化研究所)
  Yves R. Simon, Philosophy of Democratic Government, 1951
・エリック・フェーゲリン『政治の新科学』(而立書房)
  Eric Voegelin, The New Science of Politics, 1952
成績評価の方法
/Grading
報告,平常点(議論での積極的発言等),レポートによって総合的に評価する.
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記「成績評価の方法」により評価する.
履修上の注意事項
/Remarks
・「社会思想史Ⅰ・Ⅱ」及び「現代思想」を履修していること.
・思想史研究におけるテキスト読解は,単に読み手の主観的な願望の反映であってはならず,書き手である思想家の意図,論理構成,思考プロセスを客観的・体系的に(この意味で科学的に)分析するものでなければならない.日本語訳を離れて原語にも触れる必要があるのは,そのためである.
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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