シラバス参照

授業情報/Course information

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科目名/Subject 生物学II
担当教員(所属)/Instructor 片山 昇 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2018年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/02/16
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
遺伝子組換え植物やiPS細胞など、生物学の新しいテクノロジーは、毎日のようにニュースで取り上げられている。本講義では、このような社会に役立つ生物学の側面を概説しつつ、特に「医療」と「農業」に関するバイオテクノロジーの用語を身につけることを目的とする。授業はパワーポイントを用いて行い、毎回プリントを配布する。
達成目標
/Course Goals
・ゲノムについて説明できる
・免疫について説明できる
・環境保全型農業について説明できる
・社会に果たす生物学の役割を考察できる
授業内容
/Course contents
第1回 ガイダンス 社会に果たす生物学の役割
第2回 癌という病気を「細胞」と「DNA」から理解する
第3回 遺伝病とは
第4回 ゲノムプロジェクト
第5回 遺伝子検査で分かること
第6回 ゲノムインプリンティング(遺伝的な刷り込み)
第7回 クローンを理解する
第8回 ES細胞とiPS細胞(再生医療)
第9回 「自己」と「非自己」の認識(免疫)
第10回 免疫システムの反乱(アレルギー)
第11回 遺伝子組換え植物
第12回 農業における害虫管理
第13回 環境に「やさしい」農業
第14回 資源利用できる昆虫の開発
第15回 まとめ
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
本講義の目的は、バイオテクノロジーの基本概念とその用語を身につけることである。日頃からニュースなどで最新の情報を仕入れ、生物学の動向に関心を持つよう心がけていて欲しい。
・シラバスの「授業内容」で分からない単語があれば、授業前にその意味を調べておく
・生命倫理について自分の意見を持っておく
・授業中に配布するプリントで復習する
使用教材
/Teaching materials
以下を参考書とする:武村政春(他)「Primary大学テキスト これだけはおさえたい生命科学」(実教出版)、田辺井豊(他)「分子生物学に支えられた農業生物資源の利用と将来」(丸善プラネット)
成績評価の方法
/Grading
平常点(40%)と期末試験の結果(60%)により評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
受講状況と2〜3回実施するレポートの結果を平常点として考慮し、期末試験の結果を加えた総合100点満点で評価する。評価基準は以下の通り;
秀(90点以上)、優(89〜80点)、良(79〜70点)、可(69〜60点)、不可(59点以下)
履修上の注意事項
/Remarks
生物科学の技術は日進月歩で発展している。日頃からニュースや新聞をみて、生物学に関する話題をチェックして欲しい。講義で用いるスライドのコピーをプリントとして配布する。プリントの各所に空白を設けているので、講義を聴きながら空白を埋め、「聴くこと」と「書くこと」で要点を覚えて頂きたい。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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