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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 計量経済学
担当教員(所属)/Instructor 劉 慶豊 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3 , 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office 劉 慶豊(1号館525室
)
オフィスアワー/Office hours 劉 慶豊(随時。E-mail: qliu@res.otaru-uc.ac.jpにメールでアポイントメントを取ってください。)
更新日/Date of renewal 2017/02/17
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この授業は計量経済学の基礎知識を習得し、その上、データを利用して抽象的な経済理論の正当性について検証する計量経済学の方法と経済活動を分析するための計量経済学の方法を習得することを目的とする。
達成目標
/Course Goals
データと計量経済学の方法を利用して経済理論の正当性について検証することと経済活動を分析することができる。
授業内容
/Course contents
第1回:計量経済学とは何か
第2回:データの性質:一変数代表値(平均や分散など)
第3回:データの性質:二変数代表値(散布図、共分散、相関係数)
第4回:統計ソフト実習(代表値の計算、ヒストグラムと散布図の作成)
第5回:単回帰:最小2乗法による推定、推定量の性質
第6回:単回帰:決定係数、推定結果に関する検定
第7回:統計ソフト実習(最小2乗法による回帰係数の推定)
第8回:偏相関係数
第9回:3変数データの回帰分析
第10回:統計ソフト実習(統計ソフトによる3変数データの回帰分析)
第11回:多変数の回帰分析:推定
第12回:多変数の回帰分析:自由度修正済み決定係数
第13回:推定結果に関するF検定、多重共線性
第14回:統計ソフト実習:(多変数回帰、F検定)
第15回:まとめ
定期試験
第16回:男女ダミー変数、季節ダミー変数
第17回:構造変化の検定
第18回:統計ソフト実習(構造変化の検定)
第19回:系列相関の検定
第20回:系列相関の対処法
第21回:不均一分散:分散比が既知の場合の検定法と推定法
第22回:不均一分散:分散比が未知の場合の検定法と推定法
第23回:統計ソフト実習(系列相関と不均一分散に関する実習)
第24回:離散選択モデル
第25回:最尤推定法
第26回:統計ソフト実習(離散選択モデルの推定)
第27回:同時方程式:構造式と誘導式、識別条件
第28回:同時方程式:二段階最小2乗法
第29回:統計ソフト実習(同時方程式の推定)
第30回:その他の高度なトピックの紹介とまとめ
定期試験
使用教材
/Teaching materials
森棟公夫『基礎コース 計量経済学』新世社
成績評価の方法
/Grading
二回の定期試験(80%)、及び実習の課題 (20%)で総合評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価の基準:
秀(100-90):計量経済学について秀でた理解力を有し、計量経済学の理論と方法を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができること。
優(89-80):計量経済学について優れた理解力を有し、計量経済学の理論と方法を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができること。
良(79-70):計量経済学について良い理解力を有し、計量経済学の理論と方法を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができること。
可(69-60):計量経済学について理解力を有し、計量経済学の理論と方法を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができること。
不可(59-0):以上の水準に達しないこと。
履修上の注意事項
/Remarks
履修条件:統計学か数理統計学を履修済みであること。
リンク先ホームページアドレス
/URL of syllabus or other information
https://www.otaru-uc.ac.jp/~qliu/econometrics.html
備考
/Notes
よく予習、復習すること。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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