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| 科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
| 科目名/Subject | 外国史 |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 吉嶺 茂樹 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
| 開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
| 開講曜限/Class period | 水/Wed 5 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
| 配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 研究室番号/Office | |
| オフィスアワー/Office hours |
| 更新日/Date of renewal | 2016/02/15 | ||
|---|---|---|---|
| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
受講生が通史の高校世界史Bレベルの知識を身につけることを目的とします。講義形式が中心ですが、中学校教科書記載レベルについての質問を行いながら、できるだけディスカッションの時間を取ります。法律・経済・経営学などおよそ小樽商大で行われる社会科学の勉強をしようという人にとって、基本的な高校世界史の通史は必須の教養です。公務員試験の教養教科の内容にもなります。各回ごとに感想の提出を求めます。感想にはコメントを入れ、可能な限り双方向の講義を行います。 | ||
| 達成目標 /Course Goals |
各受講生が、原始古代から現代史までの「自分なりの通史イメージ」を持てるようになることが到達目標です。社会がこれからどこへ行くのか、は、基本的に過去の枠組みに大きな影響を受けます。それを一人一人が考えていくための、世界史概説です。 | ||
| 授業内容 /Course contents |
第1回:中学生や高校生に教える「歴史の基礎」とは何か。 第2回:古代アジア史概説Ⅰ 中華世界・インド史 第3回:古代アジア史概説Ⅱ オリエント・イスラム世界 第4回:古代と中世をつなぐ-海域アジア・中央ユーラシアの世界 第5回:中世ヨーロッパ史 第6回:中世アジア史-明清まで 第7回:近代世界システムとは何か?「グローバルヒストリー」とは何か? 第8回:近代ヨーロッパ史 第9回:近代アジア史と「大いなる分岐」 第10回:帝国主義 第11回:戦間期 第12回:第二次世界大戦の影響 第13回:現代社会の諸相①-冷戦構造の形成 第14回:現代社会の諸相②-米ソ対立から冷戦崩壊へ 第15回:21世紀を歴史的に展望する-皆さんたちの立ち位置 定期試験 |
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| 使用教材 /Teaching materials |
テキスト(教科書二つは講義開始後入手) 東京書籍『世界史B』(検定教科書) 帝国書院『中学生の歴史』(検定教科書) 講義ノートはこちらで用意します。これを入れるクリアファイルを用意してください。A4約50枚のものになる予定です。 参考書・参考資料等 桃木至郎『わかる歴史 面白い歴史 役に立つ歴史』 『市民のための世界史』(2冊とも大阪大学出版会) 『教育が開く新しい歴史学』(山川出版社) 他は講義中に話をします。 |
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| 成績評価の方法 /Grading |
評価は出席毎の感想(40%)+テスト(論述形式のテスト)で行います。暗記能力を見る試験ではありません。 | ||
| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
毎回の講義で提出を求める感想用紙(これが出席点となる)+テスト。理由無しの3割以上の欠席は評価の対象から外します。通史ですから、講義内容の連続性が求められるからです。試験・出席点の平均が90点以上が「秀」、80-89点が「優」、70-79点が「良」、60-69点が「可」、59点以下を「不可」とします。 | ||
| 履修上の注意事項 /Remarks |
教職の授業ですので、出席を重視します。自分が「学校に出 て来なさい」という立場になるためです | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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