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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 民法II
担当教員(所属)/Instructor 酒巻 修也 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/29
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 本講義では、民法のうち、「第三編 債権」(ただし、不法行為を除く。)に関する主要な制度および概念を、具体的な事例を用いながら説明します。本講義を通じて、受講者が、①本講義で扱った制度等の内容、②具体的な事例につき当事者がどのような法律関係にあるかを説明できるようになることを目的とします。
達成目標
/Course Goals
 1)民法「第三編 債権」(ただし、不法行為を除く。)に関する主要な制度および概念について、正確に説明できるようになること
 2)上記制度等に関する具体的な事例につき、当事者の法律関係がどのようなものであるかを説明できるようになること
授業内容
/Course contents
 1)債権の目的(特定物債権と種類債権、金銭債権) 
2)債権の効力(強制履行、債務不履行、受領遅滞)
3)責任財産の保全
4)多数当事者の債権関係(分割債務、連帯債務、保証債務等)
5)債権関係の移転(債権譲渡、債務引受等)
6)債権の消滅(弁済、代物弁済、相殺等)
7)契約の成立
8)契約の効力(同時履行の抗弁、危険負担等)
9)契約の解除
10)贈与・売買①
11)売買②・交換
12)消費貸借・使用貸借・賃貸借
13)雇用・請負・委任
14)寄託・組合・和解 
15)事務管理・不当利得
使用教材
/Teaching materials
 教科書:池田真朗『スタートライン債権法〔第5版〕』(日本評論社、2010年)
 参考書:中田裕康・窪田充見編『民法判例百選Ⅱ債権〔第7版〕』(有斐閣、2015年)
成績評価の方法
/Grading
 期末試験(80%)、および小テスト(20%)で評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
 以下の基準により、成績評価をします。
 1)本講義で扱った主要な制度および概念の内容が問われていれば、それを正確に説明できているか
 2)具体的な事例における当事者の法律関係がどのようなものかが問われていれば、それを、根拠を示しながら論理的に説明できているか
履修上の注意事項
/Remarks
教科書・六法は各自必ず購入し、毎回持参すること(初回を除く。)。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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