シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 行政法I
担当教員(所属)/Instructor 齋藤 健一郎 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 7
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 齋藤 健一郎(1号館518研究室)
オフィスアワー/Office hours 齋藤 健一郎(随時(事前にメールで連絡があれば確実ですが、連絡なしに来ても構いません。)E-mail:ksaito@res.otaru-uc.ac.jp)
更新日/Date of renewal 2016/02/24
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 この講義では、行政法学の初学者を対象として、行政法の重要論点を概説します。毎回、実際の社会問題を一つか二つ取り上げて、その検討という形で授業を行います。
 行政法は、社会のあり方や、社会の中での私たちの権利・自由と深く関係しています。そのため、行政法を学ぶことで、社会問題を批判的に検討できるようになることが、この講義の目的です。特に、社会の中での私たちの権利・自由を守るために必要な「ものの見方・考え方」を身につけることが一番の目的です。
達成目標
/Course Goals
1. 行政活動・行政法の役割・重要性を知る。
2. 社会問題と行政法との関わりを理解し、法的な問題点を見つけ、批判的に検討できるようになる。
3. 行政に対する法的拘束のあり方を理解する。
授業内容
/Course contents
初回のオリエンテーションで、授業の進め方や第15回までの授業計画を説明します。

以下は、この講義で扱う内容です。
1. 行政法の基本原理
2. 行政作用法
3. 行政手続法
4. 国家補償法
5. 行政訴訟法
6. 行政不服審査法
7. 行政組織法
8. 地方自治法
使用教材
/Teaching materials
高木光『プレップ行政法[第2版]』(有斐閣、2012年)

配布資料
・各回の授業前に、資料(新聞記事)をmanabaで配布します。
・授業時に、レジュメを配布します。
・各回の授業後に、復習用の講義ノートを配布します(予定)。

授業時に六法は使用しません。
参考書(購入は不要)
・石川敏行ほか『はじめての行政法[第3版補訂版]』(有斐閣、2015年)
・西尾勝『行政の活動』(有斐閣、2000年)
・板垣勝彦『自治体職員のためのようこそ地方自治法』(第一法規、2015年)
成績評価の方法
/Grading
レポート(40%)と期末試験(60%)。
レポートの課題は1つですが、2回に分けて提出してもらいます。

※※重要※※
以下を満たしていない場合には、不可とします。
1. レポートの提出
2. 授業内での発表(1人1回、10分程度)
3. 授業への10回以上の出席(初回はカウントしない)
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績は、以下の観点から評価をします。
①行政法の基本的知識の理解
②社会問題の中から行政法の論点を発見できる
③社会問題の批判的な検討ができる
④自分の考えを口頭・文章で説明できる
⑤社会問題への興味関心

評価基準は以下のとおりです。
秀(100~90):上記①~⑤の全てを満たしている場合。
優(89~80):上記①~⑤の何れか4つを満たしている場合。
良(79~70):上記①~⑤の何れか3つを満たしている場合。
可(69~60):上記①~⑤の何れか2つを満たしている場合。
不可(59~0):上記①~⑤の何れか1つを満たすだけか、全く満たしてない場合。
履修上の注意事項
/Remarks
初回のオリエンテーションには必ず出席して下さい。この講義は内容も進め方も独特なので、講義の詳細について説明をします。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る