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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 原価計算概論
担当教員(所属)/Instructor 乙政 佐吉 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 乙政 佐吉(422)
オフィスアワー/Office hours 乙政 佐吉(在室中はいつでも可(事前のメール連絡が望ましい))
更新日/Date of renewal 2016/01/25
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
企業は、財務諸表を作成したり、製品の値段を決定したり、コスト削減を図ったりするために、原価(製品を生産するために消費された資源の金額)を把握する必要がある。製造業における諸取引をどのように記録した上で、原価を計算・整理するのかについて習得することが本講義の目的となる。講義は、具体的な計算例を提示しながら進めるとともに、随時演習を行う。
達成目標
/Course Goals
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は、日商簿記検定2級の取得に向けて自主的に学習できることである。
授業内容
/Course contents
1. 原価計算の意義と目的
2. 原価の基礎概念
3. 原価計算の形態
4. 工業簿記
5. 実際原価計算:費目別原価計算
6. 実際原価計算:総合原価計算
7. 実際原価計算:部門別原価計算
8. 実際原価計算:工程別総合原価計算
9. 実際原価計算:個別原価計算
10. 標準原価計算
使用教材
/Teaching materials
テキストは使用せず、資料をE-learningを通じて配付する。なお、予習及び復習用の参考教材として以下の書籍をあげておく。

加登豊・山本浩二著 『原価計算の知識』 日本経済新聞社。
溝口一雄著 『最新例解原価計算(増補改訂版)』 中央経済社。
成績評価の方法
/Grading
定期試験の結果に基づいて成績評価を行う。
成績評価の基準
/Grading Criteria
「秀(100~90)」:①財務諸表分析に関する基礎的理解がほぼ完全である、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題をほぼ完全に理解している。
「優(89~80)」: ①上に同じ、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題をほぼ理解していること。
「良(79~70)」: ①上に同じ、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題を過半は理解している。
「可(69~60)」: ①財務諸表分析に関する基礎的理解が過半はある、②授業中に明示する重要なポイント、演習問題を過半は理解している。
履修上の注意事項
/Remarks
講義に出席する際には電卓を携帯すること。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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