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| 科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
| 科目名/Subject | 社会情報特講I |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 三谷 和史 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
| 開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
| 開講曜限/Class period | 金/Fri 3 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
| 配当年次/Years | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 2 |
| 研究室番号/Office | |
| オフィスアワー/Office hours |
| 更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
目的:本特講では,いくつかの簡単そうな,それでいて重要な問題についてのアルゴリズムを,考える,評価する,改良するということを通じて,解決すべき問題に対してどのようなアプローチを取ればよいかということを学ぶ. 内容:教科書の内容をメインに,アルゴリズムと計算量,メモリの使用量について考える. 提示される問題に対して,実際にプログラムを設計して,完成したソースコードに至るまでの思考を理解して行く. その過程で,アルゴリズムの選択やデータ構造の選択が重要な役割を担っていること,それらは問題の規模によって異なる可能性があることを理解する. また,実際にいくつかのプログラムを動作させてみて,それらが正しいことを理解して行く. 方法:講義によって行なう. |
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| 達成目標 /Course Goals |
問題解決のためのアルゴリズムの理解とその応用技術の修得. | ||
| 授業内容 /Course contents |
講義の進み具合により多少の増減があるが,以下の予定である. 第1回:イントロダクション 第2回:データ構造とプログラム構造 第3回:2分探索プログラム 第4回:プログラムのテスト 第5回:高速化の手法 第6回:パフォーマンスの評価 第7回:アルゴリズムデザインのテクニック 第8回:コードチューニング 第9回:メモリの節約 第10回:ソート 第11回:サンプリング問題 第12回:探索問題 第13回:ヒープとその応用 第14回:マルコフ連鎖によるテキストの生成 第14回:パフォーマンス 第15回:まとめ |
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| 使用教材 /Teaching materials |
ジョン ベントリー著 「珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造(丸善出版)(ISBN13:9784621066072)」を教科書として使用する. 参考図書として以下を挙げておく. ジョン ベントリー著 「プログラム設計の着想(ISBN13:9784764901582)」, 「プログラム改良学(ISBN13:9784764901599)」, 「プログラマのうちあけ話―続・プログラム設計の着想(ISBN13:9784764901773)」. カーニハン他著の「プログラミング作法(ISBN13:9784756136497)」. ウォーレン著の「ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか(ISBN13:9784434046681)」. 講義にはpower pointを使用する. |
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| 成績評価の方法 /Grading |
出席回数とレポートと定期試験を総合的に評価する. | ||
| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
評価基準は社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
| 履修上の注意事項 /Remarks |
情報処理基礎,情報処理,ソフトウェア科学の履修が望ましいが,必須ではない. | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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