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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 経済法
担当教員(所属)/Instructor 岡本 直貴 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 4 , 金/Fri 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
「経済法」とは、経済・競争政策に関わる法規群の総称です。この講義では、経済法領域の中心とされる「独占禁止法」を主として取り上げることにします。独占禁止法の全体像を把握し、基本的な知識を習得することが、目標となります。
 近年、市場における「競争」の重要性が強く意識され、カルテル・入札談合など企業が競争を阻害する事件が、社会的耳目を集めています。そこで講義では、独占禁止法の判決・審決例のみならず最新の動向にも触れながら、具体的な法運用を検討します。関連する法規(下請法、景品表示法、官製談合防止法など)も必要に応じて取り上げることにします。
達成目標
/Course Goals
(1)独占禁止法の全体像を把握し、基本的な知識を習得すること
(2)個々の事例に対する適切な法的判断を行うこと
(3)「公正かつ自由な競争」に対する規範意識を持つこと
授業内容
/Course contents
講義内容は、概ね以下のとおりです。講義初日に、より詳細な講義計画を配布します。

 (1) 経済法の基本概念
 (2) 不当な取引制限
 (3) 私的独占
 (4) 企業結合
 (5) 不公正な取引方法
 (6) 法の執行・実現
使用教材
/Teaching materials
・舟田正之=金井貴嗣=泉水文雄編『経済法判例・審決百選』
(有斐閣、2010年)
・岸井大太郎ほか『経済法-独占禁止法と競争政策(第7版補訂)』
(有斐閣アルマ、2015年)
成績評価の方法
/Grading
試験の成績によります。
成績評価の基準
/Grading Criteria
 成績は100点法で採点し、5段階評価(秀・優・良・可・不可)を行います。より詳細な評価基準は、講義初日に配布する講義計画において明示します。
履修上の注意事項
/Remarks
六法は必携です。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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