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| 科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
| 科目名/Subject | 商法III |
|---|---|
| 担当教員(所属)/Instructor | 南 健悟 (商学部) |
| 授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
| 開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
| 開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 木/Thu 3 |
| 対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
| 配当年次/Years | 3年 , 4年 |
| 単位数/Credits | 4 |
| 研究室番号/Office | |
| オフィスアワー/Office hours |
| 更新日/Date of renewal | 2016/01/26 | ||
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| 授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この講義では、商法の分野のうち、手形・小切手法を含む支払決済に関する法律について扱います。普段から、商品等を購入する場合の決済については、現金のほか、電子マネー、クレジット・カード、銀行振込、手形や小切手によって行われます。このような支払決済に関する法律については、伝統的には、手形・小切手法と呼ばれる法分野が中心的でしたが、他方で、近時、手形・小切手以外による支払決済手段が増え、この講義では、手形・小切手以外による支払決済手段に関する法律について扱います。したがって、この授業では支払決済手段に関する法律について、基礎知識を得ることが一つの目的です。 | ||
| 達成目標 /Course Goals |
手形・小切手法を含む支払決済に関する法分野について充分に理解した上で、その知識を応用させながら、実際の法的問題について適切な結論を導くことができる。 | ||
| 授業内容 /Course contents |
1.手形・小切手法 ―手形法及び小切手法に関する法的問題 2.電子ベース型支払決済に関する法律 ―電子マネー・デビットカードに関する法的問題 3.銀行振込に関する法律 ―金融法総論、預金取引、収納代行等に関する法的問題 |
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| 使用教材 /Teaching materials |
教科書: 森田果=小塚荘一郎『支払決済法(第2版)』(商事法務、2014年) 大塚龍児ほか『商法Ⅲ―手形・小切手(第4版)』(有斐閣、2011年) ※伝統的な手形・小切手法を勉強したい場合には後者を、広く支払決済に関する法律を網羅したい場合には前者の教科書を薦める。 判例集: 神田秀樹=神作裕之『手形小切手判例百選(第7版)』(有斐閣、2014年) |
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| 成績評価の方法 /Grading |
試験(中間試験、期末試験)等の成績により評価します。また、その他小テスト等を行う場合があります。 | ||
| 成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90~100):支払決済法の知識を充分に理解した上で、その知識を得要させながら、法的問題について適切な結論を導ける。 優(80~89):支払決済法の知識を充分に理解した上で、その知識を利用して、法的問題について適切な結論を導ける。 良(70~79):支払決済法の知識を充分に理解した上で、法的問題について結論を導ける。 可(60~69):支払決済法の知識をある程度理解した上で、法的問題について結論を導ける。 不可(0~59):支払決済法の知識を理解できず、法的問題について結論を導けない。 |
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| 履修上の注意事項 /Remarks |
その他、詳細はガイダンスでお話しします。 | ||
| 遠隔授業 /Online class |
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