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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 民法・基礎I
担当教員(所属)/Instructor 竹村 壮太郎 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/22
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
民法、という法律は、市民社会のルールと言われ、我々の生活を支えています。
例えば物の取引をする、誰かと家族になる、ということも、民法のルールを基に、行われています。
これから社会で活動していくにあたっては、そうしたルールと、自ら向き合っていかなくてはなりません。
そこで本講義では、特に民法全体の基礎となる“総則”と呼ばれる分野を学習し、
民法の基幹となる知識の習得と、民法全体のイメージの把握を目指します。
達成目標
/Course Goals
民法総則に関する法制度、基礎的知識の習得
授業内容
/Course contents
本講義は、概ね、以下の内容で進めていきます。
1.“民法”で何を学ぶか(オリエンテーション)
2.民法の基本原則・民法における“人”-1(権利能力)
3.民法における“人”-2(意思能力、行為能力)
4.法人という“人”
5.対象となる“物”
6.民法と契約の基礎-1(契約の成立、法律行為)
7.民法と契約の基礎-2(意思表示と心裡留保・通謀虚偽表示)
8.民法と契約の基礎-3(意思表示と錯誤)
9.民法と契約の基礎-4(意思表示と詐欺、強迫)
10.民法における“無効”と“取消し”
11.代理人と法律行為-1(代理総説)
12.代理人と法律行為-2(無権代理)
13.代理人と法律行為-3(表見代理)
14.契約に際する“条件”と“期限”
15.民法における“時効”
使用教材
/Teaching materials
(1)教科書
滝沢昌彦『民法がわかる 民法総則(第3版)』(弘文堂、2015)
(2)参考書
『民法判例百選Ⅰ 総則・物権(第7版)』(有斐閣、2015)
成績評価の方法
/Grading
定期試験(70%)、小テスト(15%×2)の総計により評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100~90):民法総則についての基本的知識を十分に有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。
優(89~80):民法総則についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。
良(79~70):民法総則についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力を有している。
可(69~60):民法総則についての基本的知識を有しているか、法的問題を論理的に解決する能力を有している。
不可(59~0):民法総則についての基本的知識を欠いており、法的問題を論理的に解決する能力が不十分である。
履修上の注意事項
/Remarks
教科書は各自で購入し、持参してください。授業後の復習をお忘れなく。
また、ポケットサイズの六法は、必ず、毎回、持参するようにしましょう。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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