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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 中国語I-2(I-2d)
担当教員(所属)/Instructor 嘉瀬 達男 (商学部) , 高 翔 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 外国語科目等
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 木/Thu 1
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 嘉瀬 達男(1号館303号室)
オフィスアワー/Office hours 嘉瀬 達男(木曜13:00~14:30 事前にメールでの連絡があると確実)
更新日/Date of renewal 2016/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【嘉瀬】
漢字を用いる日本人にとって、中国語の読み書きはそれほど困難ではありません。しかし1字1字にトーンがある中国語の発音を、1字ずつ覚え、正確に発音するのは、なかなか難しいことです。中国語Ⅰ-1の学習内容を踏まえ、更に実用的な日常会話表現を少しずつ、着実に習得してもらいます。会話のやりとりがより長く続くよう、時には既習の内容を復習し、円滑に会話を展開できるよう訓練を行ないます。
【高】
中級中国語の文法、語彙力、四技能(聞き・話し・読み・書く能力)を習得し、必要に応じて基本的な中国語表現を駆使できるようになることが目的です。より具体的には、中国語Ⅰで学習した内容をふまえ、更に自然で多様な中国語に対応し、言いたいことをより自由に言えるようになることです。
達成目標
/Course Goals
【嘉瀬】
場面に応じて、自分の希望や意思を伝え、過去の経験を交えた表現を使いこなすことができる。より具体的には、中国語で日記を書いたり、日時や場所を含んだ約束ができることなどが目標です。
【高】
中級程度の文法や慣用表現に習熟し、やや長い文を駆使して、会話のやり取りがより長く続けられることを目標とします。会話能力はもちろんのこと、簡単なテレビ番組やニュースの視聴など、各自の興味に合わせ実際に中国語を運用することも期待します
授業内容
/Course contents
【嘉瀬】
中国語Ⅰ-1の学習内容を復習しつつ、新たに中国語で自分の希望や意思を伝え、感情や経験も表現できるよう練習します。引き続き日常会話表現の充実と文型の習得をはかります。既習の内容も含め、より応用的な表現や会話のやりとりを練習し、一人一人が正確に発音し、聞き取れるよう練習を行ないます。
【高】
中国語Ⅰで習得した中国語の基本文型を復習しながら、日常生活でよく用いられる表現を使いこなせるよう練習を積み重ねていきます。中国語Ⅰ-2の延長ですから、予習復習を怠らなければ心配は必要ないでしょう。使える単語や表現を増やし、より正確な発音ができるよう、教科書の練習問題などに取り組みます。教科書のほかに、様々な話題を紹介する機会も増えることでしょう。中国語のみならず、中国に対する多角的な視点を手に入れてください。
 教科書で取り上げる主な学習内容は次の通りです。

 復習
 介詞の用法
 副詞の用法
 助動詞の用法
 可能補語、程度補語、複合方向補語
 形容詞の動詞的用法
 仮定文、受身文、祈願文、兼語文、連動文、存現文、禁止の命令文
 選択疑問文、フレーズ(句)
 疑問代詞の不定用法
 “把”の文
 名詞の重ね型
 擬声語と擬態語
使用教材
/Teaching materials
【嘉瀬】
『中国語精選サラダ』劉郷英・嘉瀬達男・豊後宏記(朝日出版社)及びプリント
【高】
『中国語の香り2』 裴崢・楊志剛・谷内哲治(同学社 2016年)
成績評価の方法
/Grading
【嘉瀬】
授業内で作成する提出物と中間・期末小試験で評価し、出席率も勘案します。
【高】
定期試験を主とし、出席点・授業態度、小テストなどで総合的に判断します。授業回数の1/3以上を欠席した者は、自動的に単位取得の権利を失います。
成績評価の基準
/Grading Criteria
【嘉瀬】
○秀 :学習内容をほぼ完全に使いこなすことができる。
○優 :学習内容を十分に使いこなすことができる。
○良 :学習内容をおおむね使いこなすことができる。
○可 :基本的な学習内容を使いこなすことができる。
【高】
○秀 :中級中国語の文法、語彙力、四技能(聞く・話す・読む・書く)をほぼ完全に習得した者。
○優 :中級中国語の文法、語彙力、四技能を十分に習得した者。
○良 :中級中国語の文法、語彙力、四技能をおおむね習得した者。
○可 :中級中国語の文法、語彙力、四技能の基本を習得した者。
履修上の注意事項
/Remarks
【嘉瀬】
参考書などは授業で適宜紹介します。
【高】
予習・復習を怠らないこと。教科書以外の中国語に積極的にふれること。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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