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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/04/08 現在

科目名/Subject 財務会計論
担当教員(所属)/Instructor 石川 業 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2015年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 4 , 金/Fri 1
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2015/03/03
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 企業の良し悪しは、なにを根拠にして、どのように判断したらよいでしょうか。その企業は将来、成長しそうでしょうか。そこで支払われる給料や配当は、適切といえるでしょうか。
 こういった判断を行うときに、財務会計が役立ちます。財務会計は、(検定や国家資格の試験科目である以前に)企業経営や資本市場の現場で、経営者や投資家たち自身により工夫・構築されてきた道具です。そういう側面について実感を得てもらうこと、それをこの授業の目的にします。
 この目的に照らして、実際の講義でも、財務会計の仕組みを解説していきます。ただ、その「内側」の解説だけに終止せずに、「外側」の現実世界での、財務会計の使われ方も紹介します。その知識もなしで(日常的な直感で)、企業経営だけでなく会計(数値)までも語ろうとする商大生が減るように、です。
 この授業はカリキュラム上、「簿記原理」「応用簿記」で得られるはずの土台を基礎・前提にして、財務会計の基礎(概念)を伝える、という位置づけを想定しながら進められます。これだけでも重大な役割ですが、それに加えて2年生以上が履修できるほかの財務会計系(さらには管理会計系)の発展科目への橋渡し・連動も意識されています。
 授業は、講義形式で行います。
達成目標
/Course Goals
 同じ名称の科目は、財務会計に関する法令や基準の「解説」を行うというのが一般的であるようですが、そこで得られる「知識」を活用できるのはせいぜい検定・国家試験の受験者までで、民間企業に勤める人たちにとってはそれほど役に立つ講義ではなかったかもしれません。
 そこでこの授業では、後者の人にも前者の人にも、上に示したねらいをつうじて成長してもらえることを達成目標にします。より具体的には、ゼミ等で会計(学)を専攻しているかどうかとは無関係に、関心のある企業の会計数値を理解・分析し、その業績を評価するという作業を、自分自身で成し遂げられるようになってもらうことが達成目標です。
 なんらかの「マニュアル」に従って会計数値の大小を論じたり指標を解釈することは、多くの人にとって可能な作業ですが、そこに財務会計の基礎概念(やそれ以外の専門知識)の裏打ちや駆使を伴わせられるかどうかが、その作業の質を大きく左右するからです。
授業内容
/Course contents
1.財務会計の機能
2.財務会計の基本構造
3.棚卸資産、固定資産、金融商品
4.繰延資産、研究開発費、引当金、退職給付
5.制度会計の構造
6.制度会計の必要性
7.純資産(資本)の部の計数と表示、剰余金の分配
8.企業結合会計
9.税効果会計
10.日本の制度会計の効率性と安定性
使用教材
/Teaching materials
 担当教員が作成する資料をもとに授業を進める予定です。
成績評価の方法
/Grading
 満点を100点として、次の配点により評価します。
 ・20点:レポート(実質的な中間テスト)
 ・45点:定期(期末)試験
 ・20点:受講姿勢(教室に来るだけでは点数はつきません)
 ・15点:授業中の復習テスト(授業内容のまとめ。できるかぎりの回数で)
成績評価の基準
/Grading Criteria
 秀(100-90):財務会計論を、柔軟・誠実な姿勢で、よく理解した。
 優(  89-80):財務会計論を、柔軟・誠実な姿勢で、ほぼ理解した。
 良(  79-70):財務会計論を、よく理解した。
 可(  69-60):財務会計論を、ほぼ理解した。
 不可(59- 0):上記以外。
履修上の注意事項
/Remarks
 この授業の内容は、「簿記原理」あるいは「応用簿記」履修済みを前提としています。
 それ以外のことは、初回のオリエンテーションで伝えます(そこで説明する授業の趣旨も理解しないまま履修することは、おすすめできません)。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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