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◆ 経済学科 ◆

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変化する経済社会で活躍する知識と実行力のあるリーダーとなろう

 新しい日本の教育制度のもとで1949年に小樽商科大学が誕生し,同時に経済学科が誕生してから60年が経過しました。現在,もっとも多くの教員を擁する学科として,前身の小樽高等商業学校時代からの自由で実践的な教育という伝統を大切にしながら,基礎的知識の獲得と経済社会の変化に対応できる力の向上を目指した経済学教育を進めています。

教育方針として,次の3つを掲げています。

  1. 論理的な思考力を育成する。
  2. 国際的な視野を養う。
  3. 実践的な能力を育成する。

国際経験,実務経験を有する教員も多く,学びながら教え,教えながら学ぶ,という姿勢で研究教育活動を行っています。

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経済学科の特徴

経済学は,世界中の大学で研究教育されており,教育の内容はかなり標準化されつつあります。経済学の基本的な概念は各国の人に共通のものとなってきています。

本学科では,独自の研究成果を踏まえつつ,国内外の経済学の成果をバランスよく教える工夫をしています。多数の教員が国内外の大学で博士号,Ph.D. を取得しており,体系的な枠組みを保ちながら現代の課題に取り組む授業を組んでいます。グローバルな経済を視野に入れた国際マクロ経済学,現代ファイナンス理論はその一例です。

経済学科は商学部の4つの学科の中の1つであることから,他学科の科目も並行して履修することができます。

また,単位互換の取り決めにより,北海道大学経済学部の特定の科目を履修することができます。

授業内容の紹介

ミクロ経済学

日常,夜間に電話をかけると,昼間に較べて料金は少なくて済みます。これは,価格の低い夜間には多くの人が長く通話することの証です。この例に限らず,驚くほど強靱な価格の働きを中心に,講義は展開されます。

マクロ経済学

マクロ経済学は,経済全体の活動規模の決まり方とその時間的変動を理論的・実証的に研究する分野で,ミクロ経済学とともに経済学を構成しています。本講義では,初級レベルの「理論」が解説されます。

統計学

経済理論における価格,数量などに,観察されたデータを対応させることがしばしば行われます。このことについて考えます。そこで用いられる統計的方法は,経済分野においてだけでなく,広く多くの分野で役に立っています。

経済史

「歴史は過去と現在との対話である」とは,有名な歴史家の言葉です。今日の世界は,21世紀型資本主義への産みの苦しみともいえる変動期に入っています。授業では,歴史的なものの見方,考え方を学んでいきます。

国際経済学

各国の経済は,貿易や投資を通じて,相互依存しています。この授業では,世界規模で市場経済化が進展している今,国の存在を前提にしつつ,限られた資源をいかに最適に利用して,経済福祉の向上を図るかを学びます。

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