2004年度後期
学部昼間コース「マクロ経済学B」
担当教員 山本賢司
授業計画
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1. 授業の目的・内容・方法
この科目では初めて経済学を学ぼうとする学生を対象に,マクロ経済学の概要を説明します。たとえば
・家計全体の貯蓄の減少は経済の成長に影響をもたらすか。人口の高齢化が進む日本では,これは深刻な問題か。
・デフレーション(物価水準の下落)のもたらす影響は何か。
・政府債務の増大は,憂慮すべきか。
・不況期に中央銀行が貨幣供給量を増やす理由は何か。
といった疑問に対する考え方を紹介します。主に用いる概念は,「家計部門」,「企業部門」,「政府部門」,「中央銀行」,「海外部門」という集計的な経済主体と,「財市場」,「労働市場」,「貨幣・債券市場」という集計的な市場です。マクロ経済学はこれらによって経済活動の水準を説明しようとします。
2. 授業内容
第1週 経済力の指標1
第2週 経済力の指標2
第3週 消費と貯蓄の理論1
第4週 消費と貯蓄の理論2
第5週 投資の理論
第6週 金融の役割
第7週 貨幣の役割とその供給1
第8週 貨幣の役割とその供給2
第9週 有効需要の原理1
第10週 有効需要の原理2
第11週 マクロ経済政策1
第12週 マクロ経済政策2
第13週 財政赤字と国債1
第14週 財政赤字と国債2
第15週 労働市場と失業
3. 使用教材
次の教科書と共に配布資料を使います。
福田慎一・照山博司(著)『マクロ経済学・入門(第2版)』(有斐閣:2001年)
なお, 本書に記載された図表等の更新データは,次のwebsiteに掲載されています。
http://www1e.mesh.ne.jp/yuhikaku/update/up_macro2.html
4. 成績評価の方法
2回の試験(中間:70点;期末:130点;計200点)と5回のクイズ(各10点)の合計点(250点)で評価します。
5. 履修上の注意事項
(1)「ミクロ経済学(AまたはB)」を併せて履修することが望ましい。
(2) 科目の性格上,高等学校卒業程度の数学の素養を前提として講義を進めます。
(3) 履修者数の上限を凡そ教室の収容人数とします。これを上回る履修希望者が現れた場合,履修制限を行うことがあります。履修制限は平成13年度以降入学者に限って適用され,この科目では経済学科所属学生を優先します。
(4) この科目は,短期留学プログラム学生と共にマクロ経済学の応用を学ぶ「中級マクロ経済学」の基礎ともなっています。
6. 講義の予定
7.
参考:過去の試験問題(1999年度 夜間主コース「マクロ経済学」)
中間試験 1ページ 2ページ 3ページ
期末試験 1ページ 2ページ 3ページ
注意:今年度の教科書及び講義内容は,1999年度夜間主コース「マクロ経済学」のそれとは異なります,試験問題には,マクロ経済学以外の入門的な内容を問う問題も含まれています。
最終変更日 2004年11月23日