最終更新日: 2009年3月26日

2008-09 学部昼間コース マクロ経済学

授業改善のためのアンケート結果(PDF形式; 2009年3月26日掲載)

開講学期: 後期 単位数: 4単位
配当年次: II/I 担当教員: 山本 賢司
研究室: 1号館(研究棟) 424号室

教室: 3号館 213番教室

講義時間帯: 火曜・金曜: 12:50 - 14:20 オフィス・アワー: 月曜日: 16:10-17:10

1. 授業目的・方法

 この科目では,経済理論のうちマクロ経済学と呼ばれる領域の概要を説明します。たとえば,

・ 家計全体の貯蓄は経済の成長に影響をもたらすか。人口の高齢化が進む日本では,これは深刻な問題か。

・ デフレーション(物価水準の下落)のもたらす影響は何か。

・ 不況期に中央銀行が貨幣供給量を増やす理由は何か。

といった疑問に対する考え方を紹介します。主に用いる概念は,「家計部門」,「企業部門」,「政府部門」,「中央銀行」,「海外部門」という集計的な経済主体と「財市場」,「労働市場」,「貨幣・債券市場」という集計的な市場です。マクロ経済学はこれらによって経済活動の水準を説明しようとします。

方法:担当教員による講義

2. 授業内容

第1週 経済力の指標I 第9週 貨幣の需要と供給 II
第2週 経済力の指標II 第10週 乗数理論とIS-LM分析
第3週 消費と貯蓄の理論I 第11週 マクロ経済政策はなぜ必要か
第4週 消費と貯蓄の理論II 第12週 財政赤字と国債
第5週 投資の理論

第13週 インフレとデフレ

第6週 金融と株価I

第14週 失業

第7週 金融と株価II

第15週 経済成長

第8週 貨幣の需要と供給 I

3. 使用教材

次の教科書と共に配布資料を使います。

福田慎一・照山博司著『マクロ経済学・入門 第3版』(有斐閣: 2005)

指定図書について:上の教科書を指定図書として,附属図書館カウンターで常時利用できます。また,「経済学入門 I」・「同 II」の内容の確認のため,ジョセフ・E・スティグリッツ著『スティグリッツ入門経済学(第3版)』も併せて,指定しておきます。

4. 成績評価の方法

 2回の試験(各40点)と5回のクイズ(各4点; 計20点)の合計点(100点)で評価します。

なお,近年の試験問題は,次のサイトからpdfファイルとして入手できます(学内限定)。

http://www.otaru-uc.ac.jp/dept/econ/exam.html

5. 成績評価の基準

 成績は,上記4の方法に基づき,秀(90点〜100点),優(80点〜89点),良(70点〜79点),可(60点〜69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とします。但し,平成17年3月31日以前に入学した履修者については,優の成績を(80点〜100点)とします。

6. 履修上の注意事項

(1)「経済学入門I」及び「同 II」を履修済みであること。但し,平成17年3月31日以前に入学した履修者については,この限りではありません。

(2)「ミクロ経済学」を併せて履修することが望ましい。

(3)履修者数の上限を凡そ教室の収容人数とします。これを上回る履修希望者が現れた場合には,履修制限を行うことがあります。履修制限は平成13年度以降入学者に限って適用され,この科目では経済学科所属学生を優先します。