最終更新日: 2011年2月16日

2011-12 大学院 ミクロ経済学 I

開講学期: 前期
単位数: 2単位
配当年次: I
担当教員: 山本 賢司
研究室: 1号(研究棟) 424号室

教室: 3号館 323番教室

講義時間帯: 水曜 12:50 - 14:20
オフィス・アワー: 開講時にお知らせします。

1. 授業目的・方法

目的:大学院初級レベルでのミクロ経済学の理解

 どの社会においても資源は稀少です。その資源が,経済活動の中でいかに配分されるか。また,資源の受け取る対価(要素所得)はどのように分配されるか。ミクロ経済学は,これらの資源配分と所得分配の問題にたいする解答を,主に市場機構の働きによって与えます。この科目では,その中でも,消費者と企業の意思決定,市場機構の働きを部分均衡を中心に,講義します。

方法:担当教員による講義

2. 授業内容

第1-4週. 消費者行動の理論 (JR, ch.1; MWG, chs. 1-3)

第5-8週. 生産者行動の理論 (JR, ch. 3; MWG, ch. 5)

第9-15週.. 部分均衡分析: 短期,長期,厚生分析 (JR, ch. 4; MWG, chs.10 & 12)

3. 使用教材

[JR] G.A. Jehle & P. J. Reny; Advanced Microeconomic Theory, 3rd ed., Financial Times Prentice Hall, 2010.

[MWG] A. Mas-Colell, M. D. Whinston, and Jerry R. Green; Microeconomic Theory, Oxford University Press, 1995.

4. 成績評価の方法

 期末試験(70%)と宿題(30%)によって評価を行います。

5. 成績評価の基準

 成績は,上記4の方法に基づき,秀(90 - 100点),優(80 - 89点),良(70 - 79点),可(60 - 69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とします。

6. 履修上の注意事項

中級レベルのミクロ経済学を修得していること。例えば,

西村和雄『ミクロ経済学入門 第2版』(岩波書店: 1995)

W. Nicholson & C. Snyder; Microeconomic theory: basic principles and extensions, 10th ed. (South-Western, Thompson Learning, 2007).

において説明されている程度の内容。用いる数学については,初歩の集合論,線形代数,多変数関数,ラグランジュ法などを前提とするが,必要に応じて講義します。期末試験(70%)と宿題(30%)によって評価を行います。