アントレプレナーシップ(企業家精神)は現代の日本企業に求められる資質です。小樽商大ビジネススクールは経営管理知識全般を提供することはもちろん、ビジネススクールで一般的な教育手法となっているケーススタディを取り入れ、さらにはビジネスプランを作成できる能力を高めるための実践的なカリキュラムを用意して、企業家精神あふれるMBAホルダーを養成します。

ケーススタディ
実践科目「ケーススタディI・II」では、問題解決能力、意思決定能力などを養成します。ケース(企業事例)が抱える問題の本質を見抜き、優れた解決案を見出すためには、戦略、マーケテイング、組織、会計・財務の観点から複眼的に分析を行うことが不可欠です。授業では、1年次前期に開講される基本科目において習得した基礎知識を活用しながら分析を進めていきます。1年次後期の「ケーススタディI」では、ケースを分析するための基本手法を学び、2年次に開講される「ケーススタディII」では様々なタイプのケース分析を通じて多様な経営課題へと応用する能力を身につけます。

ビジネスプラン
実践科目「ビジネスプランニングI・II」では、新規事業を企画し、事業計画書(いわゆるビジネスプラン)としてまとめ上げる能力を養うことを狙いとします。ビジネスプランを作成する助けとなるのが、1年次前期に開講される基本科目で習得する知識です。受講者はそれら知識を統合しながら、1年次後期の「ビジネスプランニングI」でビジネスプランの設計思考及び作成手法を学び、2年次に開講される「ビジネスプランニングII」で独自のビジネスプランを作っていきます。
カリキュラムや開講科目などアントレプレナーシップ専攻の詳細については、アントレプレナーシップ専攻サイトをご覧下さい。