小樽商科大学・内田純一のホームページへようこそ。
 内田は大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(専門職=ビジネススクール)の教育に参加しており、「サービスマネジメント」を担当しています。研究室としては地域ブランド研究や観光サービス研究にも力を入れています。
 私のサービスマネジメント論との出会いは、多摩大学経営情報学部において、ホテル経営論やフードサービス経営論、レジャー産業論などの観光関連科目を多く受講していた時期にさかのぼります。その後、外資系の金融機関(AFLAC)の日本社に勤務し、情報システム部門と営業マーケティング部門で働き、金融サービス業界での実務を通じて情報の発信やITの利活用、地域マーケティングといった現在の専門につながる分野を開拓することができました。
 大学教員としては、北海道大学大学院経済学研究科修士(経営学)課程修了後に同大学の国際広報メディア研究科に助手として採用され、国際広報論講座にて5年間研究・教育に従事した後に、同大学の観光創造専攻の設立準備に参加、その後に9年間専任教員(最初の二年間のみポストの都合で専任扱いの特任教員)として勤務後、小樽商大ビジネススクールに異動し、現在に至っています。
 このような経歴の関係上、広報という我が国ではユニークな専門分野を援用しながら、地域や観光に関わる経営学を探求することを長年行ってきています。情報技術やメディアに関わる研究も引き続き行っており、サービス産業への適用可能性について研究しています。
 内田研究室では、サービスマネジメント論はもちろん、デスティーネーション・マーケティングや地域イノベーション、産業クラスター、そして地域のソフトパワーを活かしたシティ・セールスやシティ・ブランディングなど、広い意味で地域からのサービス・イノベーション創出を志す方の入室をお待ちしています。

1995年4月 AFLAC日本社勤務

2002年4月 北海道大学大学院国際広報メディア研究科助手

2006年3月 北海道大学より博士(国際広報メディア)学位取得

2007年4月 北海道大学観光学高等研究センター特任准教授

2009年4月 北海道大学観光学高等研究センター准教授

2016年4月 小樽商科大学大学院商学研究科准教授

2017年10月 小樽商科大学大学院商学研究科教授