第9章 期間損益計算の原理



『日経手帖きょうのことば '95-7』より

 営利企業の利益情報は、会計情報のなかでも最も重視されている。この章では、

会計上、期間損益計算がどのような原理にしたがって計算されているかを学ぶ。



 すでにのべたように、会計上、期間損益計算の方法として財産法と損益法とが

ある。現行の企業会計は、損益法による期間損益計算を基礎としている。損益法

によれば、期間損益は下記の式で計算される。



 期間収益−期間費用=当期純利益(当期純損失)



 したがって、期間損益計算の課題は下記の2つである。



1. 認識 収益および費用をいつ認識するか、またはどの会計期間に帰属するか

 を判断するための基準を設定すること。



2. 測定 収益および費用の金額を決定するための判断基準を設定すること。


  1. 現金主義と発生主義
  2. 収益認識基準としての実現主義
  3. 会計上の利益概念の2つの役割
  4. 費用収益対応の原則
  5. 個別的対応と期間的対応
  6. 発生収益の認識

第9章 プレゼンテーション・スライド
ここをクリックすると見れます。ただし、時間がかかるかもしれませんので注意して下さい。