
しゃち1世を使い始めて今年で40年となります。長い歴史の中で我々商大ボート部の大切な宝物として代々受け継がれてゆくしゃち1世への感謝を込めて、2005年9月に茨戸にて記念式を、10月には東京で記念式典を行いました。
2005年9月19日 茨戸での記念式の様子
2005年10月9日 東京・池袋での記念式典の様子
| 「しゃちT世進水40周年を祝して」 監督兼ヘッドコーチ 平成5年卒 谷津法彦 |
| 自分が新入部員としてボート部で漕ぎ始めた頃、ボート界が木艇から当時台頭してきたカーボン製のいわゆる「白舟」への転換に躍起になっていた時代。その艇は既にフォワードする度にギィギィ音を立てるような状態でしたが、今思えば部の伝統を静かに物語っていたのかも知れません。 小樽商大漕艇部初のシェルフォア「しゃち」が今年で進水40周年を迎えました。先日現役部員へのミーティングで(私の拙い知識ではありますが)、しゃちT世の二つの大きな歴史的位置付けについて話しました。それは、 @それまでのナックル艇の時代からシェル艇への転換であり、今では当たり前のように出場している全国大会へ小樽商大が挑戦するようになった先駆けとなる出来事だったこと。 Aそれに伴ってコーチを招いたりお金集めの仕組みが整えられ、それが今の後援会組織につながっていること。 それは現後援会会長でいらっしゃる佐竹氏の、並々ならぬ情熱と努力の賜物であることも忘れてはならない。我々は今そこにいさせてもらっている。その上で新しい時代を築き上げていかなくてはならない。 そんな話をしたところ、現役学生達自ら、艇庫の一番上のアームで眠っていた「しゃち」を再び水上に甦らせてくれたのが、今回掲載している写真です。受け継がれていくものがあることの重みを少しでも現役が感じてくれたのなら、存外の喜びではあります。 |