イベント・お知らせ

平成29年度退職記念最終講義を開催しました お知らせ

平成30年1月29日(月)及び1月31日(水)、平成30年3月31日限りで退職される2名の退職記念最終講義を開催しました。

 

行方常幸 特任教授

行方教授は、松下精工株式会社で勤務された後、大阪工業大学非常勤講師のご経験を経て1982年10月に本学商学部助手として着任され、30年以上にわたり本学の社会情報教育にご尽力いただきました。

また、本学の要職に携わってこられ、2002年8月から2004年7月までと2014年4月から2016年3月までの延べ4年間にわたり情報処理センター長を、2004年4月から2006年3月までは社会情報学科長を務められるなど、本学の管理運営にもご尽力いただきました。

最終講義にあたり、和田学長の挨拶では、行方教授が構築した緻密な計算システムにより、本学教員の採用計画を円滑に進めることができたことなどの思い出が語られました。

最終講義の演目は『ジレンマ状況におけるプレイヤーの行動パターンと協調の出現』。

ゲーム理論の分野から見た「協調の出現」について、「自分が協調的である」と宣言することが協調を促進することや、人が複数の事象を評価し、それらの(悲観的、または、楽観的な)総合評価に基づいて行動する場合、楽天家が存在すれば、悲観家がいても、楽天家のみの場合よりも協調が促進されることなどをお話され、大変興味深い講義となりました。

行方教授のお人柄が感じられる和やかな雰囲気のなか、最終講義は終了となりました。

Dr_namekata.jpg

 

荻野富士夫 特任教授

荻野教授は、早稲田大学で助手を務められた後、1987年10月に本学商学部助教授として着任され、30年以上にわたり本学の教養教育にご尽力いただきました。

最終講義にあたり、和田学長の挨拶では、本学の教育で重要な位置にある「小樽学」を荻野教授が立ち上げ、地域に貢献する大学としての礎を築いていただいたことなどの思い出が語られました。

最終講義の演目は『小樽・小樽商大における30年を振りかえって』。

これまでの教育と研究を振り返り、治安体制の研究では弾圧する側とされる側の双方の視点から考察してきたこと、その研究の過程で小林多喜二に興味をもち、多喜二の素顔にも着目して研究を深めてきたことなど、ご自身の研究者としての半生を語られ、また、本学の学風により、自由な研究ができたことが語られました。

また、ユーモアあふれる思い出話を交えながらお話をされ、会場からは時折笑いがこぼれるなど終始あたたかな雰囲気のなか、最終講義は終了となりました。

Dr_ogino.jpg

なお、今後は、平成30年2月27日(火)19時から札幌サテライトにおいて、奥田和重特任教授の最終講義を予定しています。

    

ページの先頭へ