小樽商科大学 > 附属図書館 > 特殊文庫・貴重図書全文画像データ
カール・メンガー 「国民経済学原理」 第一編 初版 1871年
Grundsatze der Volkswirtschaftslehre. Erster, allgemeiner Theil / Carl Menger. 1871

 全文画像データ

全頁
33.4MB
ERSTES CAPITEL (pp.1-32)
1.74MB
ZWEITES CAPITEL (pp.33-76)
4.69MB
DRITTES CAPITEL (pp.77-152)
8.05MB
VIERTES CAPITEL (pp.153-171)
1.89MB
FUNFTES CAPITEL (pp.172-212)
3.83MB
SECHSTES CAPITEL (pp.213-224)
1.17MB
SIEBENTES CAPITEL (pp.225-249)
2.33MB
ACHTES CAPITEL (pp.250-285)
3.95MB
BERICHTIGUNGEN
55.1KB

 カール・メンガーについて

 カール・メンガー(Carl Menger 1840-1921)は、オーストリアの経済学者で、ウイーン大学教授である。

 メンガーは、ジョボンズ, ワルラスと共に近代経済学の開幕を告げる「限界革命」の主要な人物である。この『国民経済学原理』(1871年)は、(1)主観的効用に基づく価格理論と(2)帰属価値による配分理論を築いた革新的な書である。彼の価格理論は限界革命の核心であり、また彼の帰属価値の概念は後のオーストリア学派の核心となった。本学所蔵の『国民経済学原理』は、イタリアの数理経済学者パンタレオーニから大西猪之助小樽高商教授に贈られたものだが、そのパンタレオーニから大西教授にあてた、面会の日時を設定した丁寧な手紙が挾まれている。

 小樽商大蔵書検索

 「国民経済学原理 第一編」所蔵情報

 小樽商大図書館が所蔵するカール・メンガー著作・翻訳・関連図書一覧

 
 
Copyright © 2016 Otaru University of Commerce Library. All Rights Reserved.