港が見える図書館で、知識の海を渡り世界を学べ!

「滞在型の学生の主体的な学びの拠点」として2014年リニューアルオープンした図書館は、多様な学びのスタイルに対応した快適なスペースと、学習と教養を高める図書・学術情報資料、そして学生のみなさんの学習をサポートするスタッフがそろった施設です。
明るく、開放的な図書館に一歩足を踏み入れれば、そこで目にする多くの学生の熱心な姿に、誰でも学びへの意欲がわくことでしょう。

共に学びあう アクティブ・ラーニング

メインフロアである2階は、学生の能動的な学びを意味する「アクティブ・ラーニング」エリアです。グループ学習室や、オープン学習スペースなどを備え、学生同士が話をしながら相互に学びあうアクティブ・ラーニング実践の場として活用されています。
ここでは、連日学生たちがホワイトボードやプロジェクターなどを使いながら議論をし、プレゼンテーションをする姿が多く見られます。また、多彩なテーマで講演会やセミナー、研究発表なども行われる場として活用されるとともに、話題の書籍を、実物とデジタルサイネージで紹介するなど、様々な方法で学生みなさんの知的好奇心を刺激します。

知識を高め、理解を深める プライベート学習スペース

3階は、個人で集中して学習するスペースです。講義の予復習、レポート・論文の執筆など、静かに落ち着いた雰囲気で学ぶことができるスペースです。学習に必要な図書・学術雑誌が手に取りやすいように近くにあり、閲覧席は他人の存在を気にせず集中できる個席仕様となっています。なんといってもおすすめは海側に面した閲覧席です。小樽の街と港を見下ろし、晴れた日には石狩湾の対岸を望みながらの学習環境は、他では得られない本学図書館ならではの特典です。

学習を支える充実したコレクション

学生のみなさんの学習に必要な図書、雑誌や、電子ジャーナル、データベース等最新の資料を学生や教員の要望に応じて収集・提供しています。また、創設以来100年を超える本学図書館は、これまでその歴史のなかで収集した充実した蔵書を備えています。特に社会科学系では、貴重な文献を多く含む全国でも屈指のコレクションを誇り、その一部は貴重図書として特別に管理し、公開しています。最新の情報から現在を学び、ときには、時代を経ても色あせない古典を繙き、知識や教養を深めることも、図書館活用の醍醐味です。

あたらしい図書館の紹介動画