タイトルイメージ

Research Group for Regional Studies(RGRS),

本文へジャンプ





小樽商科大学ホームページ
小樽商科大学地域研究会の組織について

地域研究会の組織は、7つの分野に分かれた地域研究部門 <金融分野法制度分野企業経営分野環境・社会的責任分野財政分野地域経営分野人材育成分野> と、2つの分野に分かれたグローバル経済部門 <実証分野理論分野>で構成され、各研究分野からの代表者で構成された運営委員会によって運営されています。




地域研究部門


金融分野

北海道の資金の流れを,道と道外の流出入(マクロ的視点)や道内の金融機関と企業間の移動(ミクロ的視点)の両方から分析します。


法制度分野

現在,北海道だけでなく日本中がグローバル化の流れの中で,制度的な対応を迫られています。この部門では,現在日本やアジア地域が直面している様々な法制度の整備の問題を考察しています。


企業経営分野

北海道の各地方での経営を企業規模にかかわらず分析を行い,北海道企業の強みと弱みを分析します。


環境・社会的責任分野

現在では欠かすことのできなくなった環境維持に対する企業や地方自治体の試みを視点か研究します。CSR経営や環境市場の分析が主なターゲットです。


財政分野

現在,北海道の各市町村のほとんどが直面している深刻な財政危機の原因を究明し,地方交付税交付金などの国からの資金移転をどのように地方経済の活性化につなげていくかを検討します。


地域経営分野

北海道の各地方での経営を企業規模にかかわらず分析を行い,北海道企業の強みと弱みを分析します。


人材育成分野

深刻な雇用不安に直面している北海道を,逆に元気づけるためにはどのような人材が必要とされているのか,という問題を各種教育機関との連携の中で考えていきます。


グローバル経済部門


実証分野

北海道が抱える問題は,実はアジアの各地方都市の抱える問題と多くの共通点があります。本部門では,韓国や中国,マレーシアなどの事例を参考にしながら北海道の取るべき道筋を考えます。


理論分野

FTAやWTOの枠組みは,北海道に対してプラスとマイナスの両方の影響をもたらしています。真の地域の活性化のためには,不可避のグローバル化の流れとの付き合い方を考えていかなければなりません。本部門では,この問題を経済学や法学の理論を用いて考えていきます。