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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/27 現在

科目名/Subject 総合科目Ic(社会科学入門)
担当教員(所属)/Instructor 江頭 進(商学部)、近藤公彦(大学院商学研究科)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2020年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年,2年,3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2020/08/31
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本科目では、社会科学を始めて学ぶ人たちが、経済学・経営学のイメージを作ることを目的としている。ここでは経済学・経営学の代表的な分野を概観し、普段メディア等で目にする経済・経営活動とのその課題を考える。そのため、前提として、社会科学の初学者を対象とした講義内容となっている。本講義は、基本的にオンデマンドで配信されるが、経済学の第8回目は、第1回目から第6回目までに寄せられた質問のうち、特に全員で共有すべきものに対する解説を行う。また、経営学編の後半は、「市場戦略」の観点から、マーケティングに焦点を当てて講義する。なお、この経営学編後半部分は商学科科目「マーケティング」の簡略版として提供される。
達成目標
/Course Goals
経済学・経営学の全体像を把握し、自分にとっての身近な問題と関連付けて考えることができるようになること。
授業内容
/Course contents
[経済学編]
1.経済学とはどんな学問か? 2.ミクロ経済学 3.マクロ経済学 4.金融論 5.国際貿易論 6.経済学の歴史(1)-経済学の古典 7.経済学の歴史(2)--現代の経済学 8.質問と回答

[経営学編]
1.企業と経営 2.経営戦略(1) 3.経営戦略(2) 4.経営管理 5.マーケティングの基礎  6.STP分析  7.マーケティング戦略(1) 8.マーケティング戦略(2)
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
[経済学編]
・オンデマンド視聴後に各回200字以内の質問および講義を聞いて考えたことを提出する。提出した者は1回につき1ポイントが加点される。
[経営学編]
・講義スライドの他に、とくに理解が不十分な理論や概念についてはキーワードをネット検索するなどして、十分に理解しておくこと。質問は必須ではないが、有意義な質問については1回につき1ポイントを加点する。
[共通]
・わからないこと、講義を聞いて考えたことなどは積極的に質問をすること。
使用教材
/Teaching materials
[経済学編]
小樽商科大学編『美しい経済学』、日本経済評論社。
[経営学編]
1〜4回ではとくに指定しないが、より深く学ぶためには第4回終了後に示す「参考文献」を参照のこと。5〜8回については、小樽商科大学編『分かる経営学』、日本経済評論社、グロービス経営大学院編『MBAマーケティング(改訂4版)』、ダイヤモンド社を参照のこと。
成績評価の方法
/Grading
「経済学編」最終回終了後に課題に対するレポートを提出すること。また、各回200字以内の質問および講義を聞いて考えたことを提出した者は、1回につき1ポイントが加点される。
「経営学編」最終回(第8回)終了後に課題に対するレポートを提出すること。
成績評価の基準
/Grading Criteria
[経済学編]
①経済学の基礎的な考え方を理解している。
②経済学が対象としている社会課題を理解し、論理的に分析できる。

[経営学編]
①経営学の基礎概念・理論を理解している。
②経営学の基礎概念・理論を応用して、事例を論理的に分析できる。

[経済学・経営学共通]
秀:非常に優れた基礎知識と応用能力を持つ。
優:優れた基礎知識と応用能力を持つ。
良:十分な基礎知識と応用能力を持つ。
可:最低限の基礎知識と応用能力を持つ。
履修上の注意事項
/Remarks
受講する曜日に指定はなく、各回毎に設定する視聴期間内に履修を完了すること。視聴が完了しない場合、欠席とする。

実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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