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授業情報/Course information

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科目名/Subject 行政法II
担当教員(所属)/Instructor 齋藤 健一郎 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2 , 木/Thu 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2017/03/02
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 この講義では、行政訴訟法、行政不服審査法、国家行政組織法、地方自治法、地方公務員法について概説します。

※※授業の進め方※※
・予習として、教科書やmanaba上の資料を読むこと。
・講義資料は配りませんので、授業時にノートをとること。
・授業内で質疑や討論をするので、積極的に参加すること。
・ビデオを視聴することがある。
達成目標
/Course Goals
1.地方自治法
  ➭ 地方自治制度に詳しくなる。
  ➭ 基本概念と重要判例を理解する。
2.国家行政組織法
  ➭ 基本概念を理解する。(条文の知識は求めない)
3.地方公務員法
  ➭ 公務員制度の概要を理解する。(条文の知識は求めない)
4.行政不服審査法、と行政事件訴訟法
  ➭ 各制度に詳しくなる。
  ➭ 基本概念と重要判例を理解する。
授業内容
/Course contents
第1回 オリエンテーション
第2回~第14回 行政組織法
〈内容〉
1)地方公共団体の種類
2)地方公共団体の仕事
3)地方公共団体の組織
4)国の行政組織
5)特別の行政主体
6)国と地方の関係
7)住民訴訟
第16回 中間試験
第17回~第30回
〈内容〉
1)行政上の不服申立
2)行政相談、行政審判
3)日本の司法制度
4)行政訴訟の概要 
5)取消訴訟
6)無効等確認訴訟
7)差止訴訟
8)義務付け訴訟、不作為の違法確認訴訟
9)執行停止制度、仮の救済制度
10)当事者訴訟
使用教材
/Teaching materials
①板垣勝彦『自治体職員のためのようこそ地方自治法』(第一法規、2015年)
②櫻井敬子『行政救済法のエッセンス[第1次改訂版]』(学陽書房、2015年)
③『行政判例百選Ⅱ』第7版(有斐閣、2017年)
④六法

参考文献
『行政判例百選Ⅰ』第7版(有斐閣、2017年)
『地方自治判例百選』第4版(有斐閣、2013年)
伊藤=出雲=手塚『はじめての行政学』(有斐閣、2016年)
宇賀克也『行政法概説Ⅱ[第5版]』(有斐閣、2015年)
関=桑原=大庭=高橋『北海道の歴史 下』(北海道新聞社、2006年)
成績評価の方法
/Grading
小テスト 50%
中間試験 25%
期末試験 25%

以下の場合には、【不可】とします。
1.中間試験と期末試験をどちらか一度でも欠席した場合。
2.毎回出席をとります。前半(第2回~第14回)、後半(第17回~第30回)で、それぞれで3回以上欠席した場合。
3.ただし、欠席者はレポートを提出することで出席扱いにする。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記の成績の合計点により、秀(90~100)、優(80~89)、良(70~79)、可(60~69)で評価する。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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