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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 統計学A
担当教員(所属)/Instructor 寺坂 崇宏 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 3
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 寺坂 崇宏(1号館430号室)
オフィスアワー/Office hours 寺坂 崇宏(オリエンテーションのときに連絡する)
更新日/Date of renewal 2017/03/03
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 社会科学の研究では、統計学の方法を使用することがある。この授業では、統計学、特に、推測統計学の基本的な内容を理解することを目的とする。授業は講義形式で実施する。

「注意」
統計学の講義は、Aクラス(前期)、Bクラス(後期)の2クラス開講される。平成29年度入学の1年生は、学生番号が奇数の者はAクラスを、偶数の者はBクラスの講義を受講すること。平成28年度以前に入学してかつ2年生以上の者は、クラスの指定はしない。希望する1クラスを受講すること。
(該当者はほとんどいないが、平成28年度以前に入学して、現時点で1年生の者は、2年生に進級するまで、本科目を履修することはできない。)
達成目標
/Course Goals
 本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は、統計学に関する基礎的な理論を習得することである。
授業内容
/Course contents
次の内容を予定している。学生の理解度に応じて内容を調整する。
第1回 オリエンテーション(記述統計学、推測統計学とは)
第2回 確率:標本空間、事象、確率
第3回 確率:順列、組み合わせとその応用
第4回 確率:独立な事象、条件付確率、ベイズの定理
第5回 確率変数と確率変数の分布:離散確率分布と確率関数
第6回 確率変数と確率変数の分布:離散確率分布の期待値、2項分布
第6回 確率変数と確率変数の分布:連続確率分布と確率密度関数
第7回 確率変数と確率変数の分布:離散確率分布の期待値、正規分布、確率変数の関数
第8回 確率変数と確率変数の分布:2変数の確率変数とその期待値(1)
第9回 確率変数と確率変数の分布:2変数の確率変数とその期待値(2)
第10回 標本分布:標本平均の分布、チェビシェフの不等式、大数の法則
第11回 標本分布:中心極限定理
第12回 推定:点推定と区間推定
第13回 推定:平均の推定
第14回 推定:分散の推定、母比率の推定
第15回 まとめ
使用教材
/Teaching materials
教員が教材を用意する。詳細はオリエンテーションの時に連絡する。
成績評価の方法
/Grading
原則として、期末試験の点数を、次の経済学科の成績評価の統一基準に照らし合わせて評価をする。授業中の課題あるいは宿題を、成績に加味する場合がある。


経済学科 成績評価の統一基準
秀(100〜90):講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。
優(89〜80):講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。
良(79〜70):講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。
可(69〜60):講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができる。
不可(59〜70):講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析することができない。
成績評価の基準
/Grading Criteria
経済学科 成績評価の統一基準に従う。
履修上の注意事項
/Remarks
同一年度内に、Aクラス、Bクラスの両方の履修することは認めない。Aクラスを受講して不可になった場合は、翌年度の統計学の授業を受講すること。

Aクラスの授業では、電卓、定規を使用することがある。指示があった際には必ず用意して講義を受けること。オリエンテーションの内容を試験に出すことがあるので、受講を考えている皆さんは、必ずオリエンテーションに来てください。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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