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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 国際経済と現代
担当教員(所属)/Instructor 廣瀬 健一 (商学部)
授業科目区分/Category  
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
国際経済学は通常、財・サービスの貿易という国際間の実物的取引を分析対象とする国際貿易論と、国際経済の貨幣的・金融的取引を分析対象とする国際金融論の2分野に大きく分けられます。この授業では、特に為替レートに関する議論に焦点を絞って、国際金融論の入門的内容を講義します。
達成目標
/Course Goals
この授業では国際経済学の分野のうち、国際金融論(特に為替レートに関するトピックス)の基礎知識を習得することを目標とします。
授業内容
/Course contents
下記内容のテキストを使用して授業を行います。ただし、時間的な制約上、全ての内容を網羅することは不可能かと思われますので、状況に応じて、取り扱う内容を取捨選択いたします。
第1章 為替レートと経済活動─円高とは? 円安とは?
第2章 外国為替市場と為替制度─為替レートはどこで決まっているの?
第3章 購買力平価─ハンバーガーの価格で為替レートが決まるの?
第4章 金利平価モデル─外貨預金は本当に得するの?
第5章 マネタリー・モデル─金融緩和政策で円安に?
第6章 効率的市場とマイクロストラクチャー─為替レートはなぜ大きく短期的に変動するの?
第7章 為替介入─円安政策で経済回復?
第8章 固定相場制と通貨危機─通貨の価値が5分の1に?
第9章 統一通貨圏と欧州経済危機─ユーロ危機はなぜ起きた?
使用教材
/Teaching materials
教科書:永易淳・江阪太郎・吉田裕司「はじめて学ぶ国際金融論」有斐閣
成績評価の方法
/Grading
期末試験によって評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
「経済学科 成績評価の統一基準」を参照して下さい。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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