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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 林 松国 4年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 林 松国 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 4 , 火/Tue 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 12
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
中小企業が主な研究の対象となります。日本の中小企業は全企業数の99%以上、従業員数の約70%を占めており、中小企業は日本経済の活力の源泉です。また、一口に中小企業と言っても、そこには家族で経営する個人商店、長寿型老舗企業、ベンチャー企業、隠れたチャンピオン企業など、その規模・態様は実に様々です。本ゼミでは多種多様な中小企業の本質を分析するために、競争戦略、イノベーション、産業集積、の3つの視点から中小企業の発展性と問題性について理論的、実証的に研究します。
また、本ゼミは主に日本の中小企業を研究するが、そのために大企業との比較研究も学習内容の一部であり、また、東アジアの中小企業研究も視野に入れています。
達成目標
/Course Goals
-
授業内容
/Course contents
3年次の前期において、中小企業理論に関するテキストと参考書について輪読します。3年次の後期では、イノベーションや産業集積に関するテキストと参考書について輪読します。輪読は個人あるいはグループを分けて、指定された文献を事前に読み、ゼミの場で報告と討論をする方法で行います。討論には積極的に参加することが求められます。
4年次は、各自の興味・関心に応じて研究テーマを設定し、研究報告・討論を順次に積み重ね、卒業論文を作成していきます。
また、中小企業の実態に対する理解を深めるために工場・企業見学を実践する予定です(ちなみに、2014年度に北海道と東京のものづくり中小企業を訪問した)。
使用教材
/Teaching materials
テキスト:渡辺幸男・小川正博・黒瀬直宏・向山雅夫『21世紀中小企業論』有斐閣アルマ
     近能善範・高井文子『イノベーション・マネジメント』新世社

参考書:黒瀬直宏『複眼的中小企業論』同友館
延岡健太郎『MOT[技術経営]入門』日本経済新聞社
一橋大学イノベーション研究センター『イノベーション・マネジメント入門』日本経済新聞社
    渡辺幸男『現代日本の産業集積研究』慶應義塾大学出版会
    『中小企業白書』各年
その他
成績評価の方法
/Grading
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成績評価の基準
/Grading Criteria
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履修上の注意事項
/Remarks
中小企業のみならず、日本経済の強みであるものづくり企業に興味を持つ学生を広く募集します。また、日本企業だけでなく、東アジア企業に興味のある学生も歓迎します。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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