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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 健康スポーツa2
担当教員(所属)/Instructor 体育教員 (商学部) , 石崎 香理 (商学部) , 厚東 芳樹 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 1
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/26
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
≪バドミントン≫担当:厚東
   本授業は、社会人として「健康に対する正しい知識と実践力を身につけ、自己の健康管理能力を備えた心身共にバランスのとれた人材教育を施す」ために開講した健康科学科目の実技編として位置づける。そこで、以下の三点を授業目的とする。
(1)スポーツを生涯楽しむための動作学的知識を獲得する
(2)生涯スポーツの一つとして、いつでも・どこでもバドミントンを楽しめるだけの技術やルールを習得する
(3)良い動作=障害の起きにくい動作という考え方について理解する
(4)安全管理と危機管理について理解し、AEDの使用方法などについて学ぶ

≪アウトドアフィットネス≫担当:石崎
   本授業では、生涯スポーツの中で、幾つかの運動を設定し、生涯にわたり手軽にスポーツ活動が続けられるよう、積極的に身体を動かし、健康的かつ活
動的に心身の健康や体力作りを行うことを目的とする授業である。身体を動かすことの楽しさや協調性、またその重要性も体得することを望まれる。また、身体を媒体として思考や感情、感覚、イメージを表現する方法を学び、人とのコミュニケーション能力をアップさせることも目的とする。
達成目標
/Course Goals
≪バドミントン≫担当:厚東
   バドミントンでは、「構え」「ステップ」「バックハンド」「フォアハンド」「サーブ」の5つの基本技術及びゲームのルール(授業の中で設定したルール)を理解し実践できるようにする。「構え」では、最もはやく・力強くという動作を発揮するのに適しているといわれるパワーポジションの姿勢を理解しそれを実践すること(出来なくても、常に試みること)を意識した動作がゲーム中にできることを目標とする。「ステップ」では、足のつき方一つで力強く怪我も起きにくい動作になることを理解しそれを実践することを意識した動作がゲーム中にできることを目標とする。「バックハンド」「フォアハンド」については、ゲーム中にスマッシュなど強い攻撃は出来なくてもラリーの継続だけが出来る限り長く行えることを目標とする。「サーブ」についても、サーブミスが出来る限り少ないゲームを目標に練習・ゲームを行うことを目指す。こうした過程の中で、良い動作=障害の起きにくい動作という考え方のポイントを理解し、あらゆるスポーツにおいて良い動作かそうでない動作かを判断できる最低限度の知識習得を達成目標とする。他方、白石区防災センターホームページなどを通じて、救命救急講習(web講習)を受講し、AEDの使用方法などについて理解することを目標とする。

≪アウトドアフィットネス≫担当:石崎
   自身の身体の動きや構造を理解し、体力向上とグループでの協調作業を運動を通して体感する。
授業内容
/Course contents
≪バドミントン≫担当:厚東
   本授業は、大きく4つに大別して進むものである。第一段階は、「体力測定・コンディショニングチェック」を通して自分自身の身体の特徴について理解する(三時間)。第二段階は、「ゲーム理解・バックハンドとフォアハンドの練習」である。ここでは、正規のバドミントンルールではなく、体育授業オリジナルのルール(使用するコートも含む)や対戦相手の決定などを理解しスムーズに授業進行が行えるように協力すること、そして、ラリーが継続できるだけの基礎技術を習得する段階とする(四時間)。第三段階は、「サーブの習得・良い動作=障害の起きにくい動作という考え方の理解」である。バドミントンでは、サーブミスで終わるゲームが最も好ましくなく、お互いの雰囲気を悪くしてしまう出来事の一つである。ここでは、サーブミスが出来る限り少なくなるように反復した練習を行いゲームに望む取り組みを行う。他方、バドミントンを少し離れ、良い動作=障害の起きにくい動作という考え方を理解する時間も確保することで、生涯スポーツを行っていけるだけの知識を獲得習得も目標とする段階でもある(二時間)。最後の第四段階は、「リーグ戦を楽しむ」段階となる。第三段階までの知識や基礎技術を用いて仲間と共にゲームを楽しめるだけの力を習得する段階である。その他、救命救急講習(web講習)を受講し、AEDの使用方法などについても理解してもらう。

≪アウトドアフィットネス≫担当:石崎
   各種目の基本動作からゲーム展開までのルールを学ぶ。また、各自が自主的にまた協力し合い、用具の設定を行う。全授業の半分は、山上グラウンドで屋外の種目を行う。雨天の際は屋内。
・準備体操と柔軟運動 ・ストレッチやマッサージ方法
・リズムを取るための基本 ・ダンスのいろいろ
・ボール運動など ・アルティメット ・縄跳び ・ドッジボール ・その他(健康科学で準備される用具で実施可能な種目も、取り入れることがある。)
使用教材
/Teaching materials
≪バドミントン≫担当:厚東
   本授業で必要とされる用具類は、すべて健康スポーツ担当教員側で用意する。但し、屋内用運動靴や運動着は用意すること。また、救命救急講習を行う団体のホームページにある「webによる救命救急講習」を用いる。

≪アウトドアフィットネス≫担当:石崎
   本コースで必要とされる用具類は、すべて健康スポーツ担当教員側
で用意する。但し、屋内用運動靴に関しては各自用意すること。
成績評価の方法
/Grading
≪共通≫
   成績評価は総時間数の3分の2以上の出席(遅刻・見学・早退を含む)し、それぞれのコース授業への出席をもって評価の対象とし、その対象者の受講態度および実技の到達度を参考に以下の基準で評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
≪共通≫
「秀」:全て出席し、受講態度と実技試験等の到達度が9割以上に評価されたもの
「優」:9割以上出席し、受講態度と実技試験等の到達度が8割以上に評価されたもの
「良」:8割以上出席し、受講態度と実技試験等の到達度が7割以上に評価されたもの
「可」:7割以上出席し、受講態度と実技試験等の到達度が6割以上に評価されたもの
履修上の注意事項
/Remarks
≪共通≫
・傷害保険の加入の義務について、健康スポーツ履修者は、学研災(学務課)または個人保険に必ず加入する事
・全コースとも健康診断・オリエンテーションは出席点に含まれる
・全コースとも共通実施科目として「体力テスト」を行う。
・コース決定後の変更は認められない
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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