小林多喜二も伊藤整もこの地獄坂を英詩をつぶやきながらあるいはフランス語の動詞変化を暗唱しながら上り下りしたのだろうか。
平成3年10月学内改組に伴い、実用と文化との調和の上に立つ外国語教育の研究と実践を目的として学内共同利用施設として言語センターが設立された。本センターは従来外国語教育を担当していた教官(現在の教員)を新たな研究教育組織として新発足させると同時に、道内有数の歴史を持つ視聴覚教育施設をさらに拡充して、人的資源と施設とをより高度な形で結びつけることにより異文化交流がいよいよ進展する国際化時代に的確に対応する言語教育の実現を目指す。以下言語センターの機構を図示しておく。
教員組織については「スタッフ紹介」にゆずることにして、まずは学生教職員になじみの深い言語センター(2号館)について説明しよう。
本学の視聴覚教育施設は長い歴史を持ち、最初のLLは昭和36年に、創立50周年記念事業の一環として、講義棟と研究棟の中間にあった旧図書館に設置された。今でこそLLは珍しいものではないが、当時は「文法訳読」方式の語学教育を「音声から内容」へ転換する手段として、この種のteaching machineの有効性が注目され始めたころで、北海道で最初のビクター製1モーターオープンリール・テープレコーダーを内蔵する48ブースの本格的LLであった。昭和42年に2代目のLLとして、4種類の教材を選択できるHearing Roomが出来た。教材作成のために録音スタジオも作られ、最高8本のテープが同時に録音可能になった。またこの時期にさまざまなteaching aidsの開発がなされたが、その中でも映像の導入は教授法に画期的な変革をもたらした。本学にもスライド、16mm映写機、OHP、TVに次いでビデオコーダーが導入された。
AV映像と同時にコンピューター画像を含む情報を利用可能なプロジェクターを導入し、学内LANやインターネットも使用し、単に語学ばかりでなく、interactiveなディベートやコミュニケーションの実践にも利用できるマルチメディアホール2室は全国に先駆けた施設である。さらに6000点を越える音声・映像資料を所蔵し、平成8年度からはコンピューターを導入し、あらゆる個人ユーザーのニーズに応えられるようになったマルチメディア・ライブラリーは利用者が急増した。これらに加えて、平成6年度新しく生まれ変わったLL教室と、マッキントッシュコンピューターを使ったCALL-LABOを擁する本学視聴覚教育施設は当時先端に位置していた。
しかし、秒進分歩のIT革命の進行により、あっという間に旧言語センターの視聴覚施設は時代遅れになってしまった。そこで情報処理センターとの融合を図って時代に即応できる施設への生まれ変わりを図ったのが、2号館(新多機能校舎)の新営であった。1階にCBCを配し、2階が情報処理センターの別館、3階は情報処理センターと視聴覚教育施設が融合した教室。4階には言語センターの管理中枢機能を置き、5階にはLLやマルチメディアホールを移転させた。
LL教室の需要が増してきたので、平成22年に3階にあるマルチメディアホール1を第2LL教室に作り替えた。
外国語は音声から学び、反復練習することが上達の一番の近道です。2号館4階言語センター事務室奥にあるマルチメディア・ライブラリーには英検・TOEFL・TOEIC等のほか外国人向け日本語学習教材も多数完備しています。毎日一度は足を運んで本視聴覚教育施設を有効に利用してください。インターネット利用も可能ですし、ビデオ資料のコレクションはかなり充実してきています。
図の教室等の箇所をクリックすると写真のページに移ります。
| 2号館 | ||
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| 5階 | 4階 講義棟と渡り廊下で繋っています | 3階 同じく講義棟と繋がっています |
事務室の電話番号は
学内:5280 学外から:(0134)27-5280
ファックスは
学内:5282 学外から:(0134)27-5282
メールアドレスは cls@office.otaru-uc.ac.jp
教員が監督する授業で使用することとし、個人では使用できない。
教員が監督する授業で使用することとし、個人では使用できない。
MULTIMEDIA HALLは授業がない時間においては学生でも使用することができる。使用を希望する場合には、予約状況を確認した上で、学生証持参の上使用の2日前までに、事務室まで申請書を提出すること。
(MULTIMEDIA HALL 1は第2LL教室に変更になったため、現在はない。)
1)マルチメディア・ライブラリーを利用する場合は、事務室備え付けの利用者表に必要事項を記入した上で、収納棚から視聴覚資料を取り出し、所定の場所で使用し、使用後は返却箱に戻すこと(使用者自ら棚の元の場所に戻さないように)。
2)視聴覚資料等のライブラリー外への貸し出しは行わない。(学生証と引き換えで貸し出しを認める場合もある)
3)ライブラリーの利用時間は次の通りとする。
月・火・水・金 : 8時30分〜17時
木 : 8時30分〜19時30分
12時から13時まではライブラリーは利用可能だが、休憩時間のため、事務室にスタッフがいないことがある。
(定期試験期間、夏・冬・春季休業中は9時から17時までとする)
4)本学の教職員に限り、視聴覚資料の貸し出しを受けることができるが、視聴覚資料の貸出しは一人10本を上限とし、センター長が必要と認めた時は直ちに返却しなければならない。