「北海道経済学会2017年度大会」を共催します(2017年10月7日)

グローカル戦略推進センターは、「北海道経済学会2017年度大会」を共催します。
本年度のシンポジウムテーマは、「地域遺産の観光資源化」です。

地場産業の衰退に悩む地方都市において、観光産業は経済活性化のための切り札ともなっています。だが、奈良や京都などの伝統的な観光地はいざ知らず、地方都市では地域遺産の観光資源化はもとより、地域遺産の発掘そのものもままならないのが実情でしょう。殊に、北海道においては永い歴史を有する寺社仏閣等に乏しく、自然景観を売り物にできる地域を除けば、近代勃興期における産業の名残が主要な地域遺産となります。ところが,それらの多くは保存あるいは維持管理が十分でなかったり、そもそも地元の人々があまり価値を見いだしていなかったりするために,観光資源としての活用が十分でないケースが多々みられます。

本シンポジウムでは、「地域遺産の観光資源化」という切り口から、地域遺産を如何に再発見し、そこに纏わる「ストーリー」を紡いでいくのか。見いだした地域遺産の価値を如何に多くの人たちと共有していくか。そして、地域遺産を観光資源化する際に満たすべき要件は何か等々の議論をとおして、「地域遺産の観光資源化」に関わる知見を深めます。

奮ってご参加下さい。

主催:北海道経済学会

共催:小樽商科大学グローカル戦略推進センター

開催日程:2017年10月7日(土)14:10~17:00(13:40開場)

会場:小樽商科大学札幌サテライト 大講義室
   札幌市中央区北5条西5丁目 Sapporo55ビル(紀伊國屋書店札幌本店)3階

参加費:無料

定員:60名(お申込先着順)

申込締切:10月5日(木)(ただし、定員に達した時点で締切ます)
・ご氏名、ご所属、ご連絡先(電話番号、FAX、E-mail)を小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門へ
FAX0134-27-5483またはE-mail skonno☆res.otaru-uc.ac.jp(☆は@に置き換えて下さい)でお送り下さい。

プログラム

基調講演:14:10~15:30

講演者:宮原 浩氏 江差町教育委員会 「江差町のまちづくりと日本遺産」

    石川直章氏 小樽市総合博物館館長 「魅せる文化財・見せる文化財 小樽の
            場合」

 

パネルディスカッション:15:40~17:00

司会:江頭 進(小樽商科大学副学長)

パネリスト:宮原 浩氏 江差町教育委員会 

      石川直章氏 小樽市総合博物館 

      近藤真弘氏 (株)地域経済活性化支援機構

      高野宏康 小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門
                                地域経済研究部

プロフィール

○宮原 浩(みやはら ひろし)

江差町教育委員会学芸員。

専門は日本近世史。1968年、東京都調布市生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。1999年より現職。

○石川直章(いしかわ なおあき)

小樽市総合博物館館長(嘱託)および小樽芸術村顧問。

専門は考古学および文化史学。1956年、静岡県浜松市生まれ。同志社大学大学院博士課程後期単位満了中退。文学修士(同志社大学)。同志社国際高校講師、同志社大学校地学術調査委員会調査員、同志社大学文学部講師、財団法人徳島県埋蔵文化財センター研究員、小樽市教育委員会社会教育課学芸員を経て小樽市博物館(現小樽市総合博物館)学芸員。北海道博物館協会副会長、北海道考古学会副委員長

○江頭 進(えがしら すすむ)

国立大学法人小樽商科大学・理事(総務・財務担当副学長)。

専門は経済思想史、進化経済学。1966年、愛媛県松山市生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了、博士(経済学)。2016年より現職。北海道商工振興会商業活性化部会座長。

○近藤真弘(こんどう まさひろ)

 (株)地域経済活性化支援機構 地域活性化支援部 シニアマネージャー。

専門は観光産業における成長投資、事業再生。1974年、札幌市生まれ。筑波大学第一学群自然学類地球科学専攻卒業。コンサルティング会社、リゾート運営会社を経て、2014年より現職。小樽商科大学非常勤講師。一般社団法人地域の魅力研究所 理事。

高野宏康(たかの ひろやす)

小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員。博士(歴史民俗資料学)。専門は近現代史、地域資源論。1974年、石川県加賀市生まれ。明治大学卒業。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。文部科学省・地〈知〉の拠点整備事業研究助成事業「北海道における北前船の歴史的価値の観光資源化」代表。小樽市歴史文化構想策定委員会調査部会長。